オブリビオンクリア後感想


オブリビオンの主要DLC2本(Knights of Nine, Silvering Isle)含めてクリアしたので、まとめ感想を書きます。
前回:

クリア自体は大分前にしてたのですが、満足して感想書くのを忘れていました。

若干時間が経って記憶が曖昧なので、具体名は省略します。気になったらプレイしてみてね。

というわけで、以下である調で書きます。

印象的だったクエスト

ミステリー現場全員抹殺クエスト

デイドラのクエストの一つ。
とある隠れ遺産を巡って、一つの洋館に集まった人間達。
彼らをそそのかして互いに争わせるも良し、自分で襲っても良し。
楽しいので是非そそのかそう。

各々特徴立った性格や立場を持っており、密かに想いを寄せている関係もある。実際の所全員純粋か小悪党くらいなのでミステリー演舞を楽しみつつ、任務を遂行しよう。
プレイヤーに信頼を寄せさせると、プレイヤーの言うことを尊重してくれて嬉しい。そして最後の一人を倒すときの顔がまた…Good!

SiveringIsle

特大クエストであり、なおかつシェオゴラスメインということで、なかなか面白いクエストが多い。
カオスな感じはどこか演劇めいた感じもするが、二人の領域を統べる王/女王の感情を始め、どのNPCの気持ちも本物なので、特に滑ることもなく楽しめる。

やたらデカイ敵や無機物の敵、今までに無いタイプのデザインの敵などが出るため、遊んでて楽しい。
クエストも影牢のようにNPCを罠や幻覚にはめるようなのは良く覚えている。

注意点として、クエストの進行によってはシロディールに戻れない場合がある。
戦利品もたくさんあって保管出来る場所が無い場合もあるので、重量管理は慎重に(泣く泣く超重量の装備を捨てた)

ボズマー

本作のボズマー(ウッドエルフ)は変なヤツが多く:
・被害妄想から、場合によっては殺人まで犯す、暴走ボズマー
・アリーナで優勝すると勝手に付いてくる役立たずのタマネギ(バイアズーラ!)
・戦士ギルドで何度もサボるボズマー(しかもライバル組織に移籍する)
といった特徴ある存在が出てくる。
Skyrimなどではなりを潜めるというか、地味になっちゃったので、オブリの名物と言える。

問題点の対処

前回もいくつか書いたが、バグるなど問題点も多かった。
都度対処していったが、普通にクリアするくらいならなんとかなるレベルかな、と思った。

Wikiをよく読む

正直攻略情報を読まずに全クエストをクリアするのは至難の業なので、ちょっと詰まったらWikiとか攻略読んでしまっても良いと思う。
読まなくてもなんとかなるのもSkyrim以降の良さだけどね。

コンソールを使う

クエストの進行度などを弄って、無理矢理進めたりすることで、ある程度対処可能。
バグ情報も成熟しているので、英語Wikiとか頑張って探せば大体の問題は解決する。

レベル上げのコツ

スキルは一部上げづらいものがある。
特にDestructionは当てないとダメなのでかなり上げづらい。
ではどうするかというと、「自分にデバフを与える魔法を作る」のがおそらく一番簡単。
適当にFatigueを1秒間-1する、とかで作って、それをかけ続ければ、Destructionは結構すぐ上がる。(Alternationとかは明かりスキルを使いまくっても、なかなか上がらない)
ちなみに、Fatigueを下げる魔法を売ってる人は限られるので、Wiki見て頑張って探そう。

レベルを上げる

宝箱の中身がしょぼいとか、報酬がしょぼいとかは、レベルに依存した報酬が多いためであり、レベルさえ上げればそこそこ潤沢になっていく。
注意点は、稀にレベルが高すぎると要求マナが高すぎるなど、問題が出るクエストもあるので、だいたいLv20台でクリアするくらいで進めるのが良さそうということ。
といっても頑張っても30はなかなか越えないので、ついででスキル上げるくらいは全然OK。

Knights of Nineについて


このDLCは聖なる騎士の手助け(組織再建)と、その装備を集めるクエストで、ゲットしたものは装備出来る。
しかし、1でも悪名が付けば脱げて裸になってしまうため、盗賊/暗殺ギルドのクエストを進めているときは相性が悪い。
それぞれのクエストをやる前に集めてしまうか、それぞれを完了したあとに進めるのが吉。(後者も、行脚を済ませば悪名が0になる)
途中で悪名がつくと行脚がリセットされてしまうので注意。

エンディングとその後

(ここからネタバレが続くが、さすがに20年近く前のゲームなので気にしない)
前回感想の回からあとは、ちょくちょく夜明けのなんちゃら教団に邪魔されながらも、グレートゲート(逃げた黒幕を追うために、ゲートを開けて引っ張り出す)を開けるために必要なものを集めていく。
デイドラのアーティファクトが必要なため、使いづらいヤツをゲットするのが肝。

向こうもグレートゲートを使って攻城兵器を持ち込む瞬間でゲートに入り、到達する前に閉じることに成功する(普通に時間制限がある)

しかし黒幕は自身を使ってデイゴンを召喚(よくある)
デイゴンの顕現は止められそうに無く、帝都に行き、マーティンがアミュレットを使ってドラゴンとなり、ディゴンを打ち破る。
同時にドラゴンは石化し、マーティンも同時に息絶えてしまう。

クリア後も普通にプレイ続行可能で、やり終わっていないクエストを潰しに出発することになる。
正直メインクエストが終わるとやる気がごっそりなくなるが、何か大きなクエストが残ってるならまだ遊べると思う。
(クエストを追加するMODは試してない)

ちなみに、後続のFallout3+BrokenSteelはなぜか最後はエンディングに入って終わってしまうらしい。(Fallout4/Skyrimはちゃんと続行する)

終わりに

正直、予想以上に楽しめた。
オブリビオンゲートをちまちま閉じて、途中で飽きて放置していたのが嘘みたいで、遊び方を知るのは古いゲームなら特に大事だなと思った。

操作も若干独特だが、結構慣れてしまう(逆にSkyrimに戻ったときに違和感を感じてしまった)
むしろキビキビした動きが気持ち良くて、Skyrimのもっさり感が気になった。

ただ、クエストのボリューム量はさすがにSkyrimのが多く、野良ダンジョンが上手く飽きないよう出来ているのも、製作ノウハウの進歩と言えそうだ。

正直また最初からプレイしたいか?と言えば(大変さを思えば)NOではあるが、やたら偏屈なNPCを見たくなったら、会いに行きたいと思える魅力があるゲームだった。

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