忘れられないバレンタイン

自分が中学生の頃、めっちゃくちゃすきで、三年生でやっと同じクラスになれた女の子がいました。その子はとても華奢で肌が白くてとても可愛らしかった。

そして、その年のバレインタインの日。
その子に呼び出されました。もうその瞬間から心臓がバクバクしてて、ワクワクしながら放課後呼び出されたところまでいった。
手には、手作りであろうチョコレートが!
そして、その子が一言。
「来てくれてありがとう。これ、はやと(弟)に渡してくれない?」
え、嘘でしょ。

ちなみに、僕と弟はそっくり兄弟で有名で強いて違うところを言えば弟の方が身長が高いくらい。なんなら、自分の方がかっこいいぐらいに思ってた笑笑
だから、その時顔は一緒だから僕にすればいいじゃんって思ってた。
 
でも、好きな人に言われたからには渡すしかないよね。
仕方なく家まで持って帰って、そのチョコを食べました。
うん、食べました。美味しかったよ。やっぱ、愛がこもってると違うなー、自分への愛ではないけど笑笑

結局、この話は三年たった今でも両者にいってない。ちなみに、弟とその僕が好きだった人も付き合うことはなかった。
ごめんなさい。

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