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おなかがいたくて病院へ

急に症状が悪化した訳ではない。

でも、これだけ続く腹痛が正常であるはずもない。

おなかが弱い、で済まされるレベルではない。

ふと、不安に襲われて、
1年に2回ほど手頃な消化器内科に行くことがある。

しかし、納得のいく診断がついたことはない。

そもそも納得のいく診断とはなんだろう。

大病の診断名がほしいのか?

話題の潰瘍性大腸炎とか?

いやいや、大変なだけである。

難病の診断がついたところで、治療法もないのに

たいしてなにも解決しないし安心もしない。

病名が、私にラベリングされるだけである。

原因がわかってほしいだけだ。

ストレスでしょう、と言われても
わたしはストレスをあまり感じないし、
(というか、鈍感である)

おなかの風邪でしょう、と言われても
1年の半分も風邪だなんて。

昨年初めて勇気を出して行った病院では、
困っているのは下痢なのに、
若干胃痛もあると伝えたら、そこだけをピックアップされて
胃カメラをすることになった。

胃カメラが得意な医者だったのであろう。

胃炎があって、胃薬を処方された。

大腸は調べず、過敏性腸症候群の薬を出されたが
効かなかった。

不信感が募って離脱。

(みなさんは治療の離脱はやめてくださいね)
(セカンドオピニオンは大賛成)

 

半年後、別の病院に行った。

漢方が得意な医者だった。

なにも検査せず、漢方を処方された。

症状は治まったような気がしたが、
元来粉薬が苦手なので離脱。

そして、先週違う病院へ。

時間をかけて診察時間をとってくださり、

過去の離脱歴も聞いてくださり、

非常に親身な先生に出会えた。

治すことよりも、まずは快適に生活を送れるよう

ちゃんと対処法を見つけていきましょうと。

もちろん色んな可能性を潰すために検査をしましょうと。

そして、胃カメラと大腸カメラを一緒にやるという
ハードな1日が、今週のこと。

辛い検査は2回に分けたくない。
鎮静を打って、一気にやってもらってよかった。

胃炎や食道裂孔ヘルニア、食道ポリープがあった。
薬が処方された。  

大腸はとってもきれいだった。
整腸剤が処方された。

結局、整腸剤かい!と突っ込みたくなったが
様子を見ます。

とりとめもなく、おわり。