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舞台に上がる大切さ。まずはやってみるという風潮。

こんにちは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫

さて、今回はホリエモンこと、堀江貴文さんなど企業家がよく言っている「まずやってみろ」という風潮について音楽家の目線から考えてみます。



迷ったらやってみる ー演奏編ー

とにかく迷ったらやってみた方が良い。

事前の勉強を入念にするより、やり始めてから勉強する方が良い。

企業家たちはそんなことを言います。

私はこれらの言葉は音楽にとっても大事だと思います。

「こんな表現をしたら自分が飛び出してしまう?変に思われる?怒られる?」

そんなことを思って表現しない人も意外と多いのがクラシックの世界。でもそんなことだから日本のクラシック界はつまらないなんてレッテルを貼られてしまうのです。

迷ったら表現をしてみる。これが大事。何か試したいことがあればやってみる。それで合わないと自分で感じたらやめれば良いし、誰かに注意されたらやめればよい。でも、それをすることで「あそこ良いね」と肯定されるかもしれません。やらなければなんの印象にも残らないし、とりあえずやってみるのが大事。表現しないのは音楽家と言えるのか?演奏家としての仕事はなにか?まずは挑戦してみましょう。

迷ったらやってみる ー活動編ー

活動ってなにか?

例えば最近だと配信をしようかと考える人がいます。やろうと思ったらすぐやった方が良いです。既に自粛期間からやっている人は多く、既に出遅れています。この配信活動をみても、思い立ったらやってみる人の方が強いことがわかります。

緊急事態宣言があけた後もコンサートをすることを躊躇っている人がいます。できる環境になってなぜやらないのか私は疑問です。対策はするべきでしょう。しかし、自分から演奏の場を遠ざける必要があるでしょうか。

こんなコンサートをやりたい。生配信してみようかな。何か思いついたらどうやったらできるか考えてなるべく早くやってみましょう。そしてうまくいかなかったらそれも勉強なのです。

私も企画をいくつもやっていますが、毎回成功と失敗の繰り返しです。最初から万全な状態ではないし、続けていても様々な問題が起こります。しかし、その都度勉強してアップデートすることが大事であって、失敗を恐れて何もしないことの方が一番人生で恐れるべきことではないでしょうか。

今はその時期じゃない。ではいつ来る?

今でしょ!

林先生が浮かぶくらいこの言葉がぴったり。思い立ったら吉日。やるなら今でしょ。

「〜をやろうと思って」と言って始めない人が多い。つまり、「始める」という行為だけで前に出れるのです。

こんなコンサートやったら面白いのになぁと思ったらまず実現できるよう動いてみる。こんな活動したいなと思ったらまずやってみる。やはりこれにつきます。

中には批判もあるでしょう。でも批判されることを遅れて何もしないのも人生をつまらなくします。何かをやれば賛否両論ある。でもやらなければ評価もされない。まずは行動してみましょう。

前向きに活動できない音楽家がまわりにたくさんいて、逆に前向きに活動し始めたら目の前が明るくなったという人もたくさんいます。そんなまわりの現状もあって今回はこんなことを書いてみました。自分にも常に言い聞かせている考えです。まずはやってみる。

それではまた。人生楽しみましょう。

蛯澤亮でした。

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