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【一時支援金】音楽家ももらえる!!取引先一覧を作る!!【必要書類編】

こんにちは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫

さて、事前確認のときに求められるかは定かではないですが、申請の時に添付しなければいけない書類に取引先一覧というのがあります。今回はこれの作り方について。


必要書類

事前確認が終わったら申請へと進みます。しかし、添付する書類もあるので慌てないように準備しておきましょう。

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こちらが申請する時に必要な書類です↑

確定申告書類は事前確認でも使うのでありますよね。売り上げ台帳もこれまで書いてきてみなさん作っていることと思います。

通帳の写しは指定されているページを写真に写すか、電子通帳のスクショでも大丈夫。

本人確認書類と宣誓同意書も問題ないですよね。事前確認にも出すでしょう。

最後の取引先情報一覧というのが今回初めて出てくる書類です。


取引先情報一覧を作る

まずはフォーマットをダウンロードしてください。そしてワードでそのまま入力するか、紙に印刷して手書きで記入します。まずは申請者情報を記入します。

その後に該当区分というのを選びます。この中の一つ、または複数に印をつけます。

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音楽家の場合、まずは(1)の三つの中のどれかに当てはまるか見てください。

(1)①は宣言地域の飲食店と直接取引をしている場合です。例えば私は銀座アンクや池袋オンリーユーに出演する際に直接取引をしています。飲食店と事務所などを介さず直接取引している場合はこれです。

(1)②は宣言地域に住んでいて、事務所などを通して飲食店などで演奏している人です。例えば私はホテルのディナーコンサートに出演する時にその仕事をオーガナイズしている会社から仕事をもらいます。そんな人はここにチャックします。

(1)③は宣言地域の外に住んでいて事務所などを通じて飲食店などで演奏している人。例えば、演奏会場は東京だけど、住んでいるのは茨城とか栃木のような人ですね。


飲食店で演奏していない人

飲食店で演奏していない音楽家は(2)の中から選びます。

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音楽家は結構この欄から選ぶ人も多いかもしれません。

正直、この中のどれかは個々人によるので自分で選んでください。

しかも、①〜③を選んだ人は次の法人情報を書かなくて良いとのこと。

つまり、個人事業で個人向けに仕事をしている人。例えば自分でコンサートを企画して、個人向けにチケットを販売して演奏している人。それが①〜③です。

④と⑤は事務所などから仕事をもらっている人です。単純に会社から演奏の仕事をもらって演奏だけするという人は④ですかね。


取引先情報を記入

(2)の①〜③を選んだ人はこれで終わりです。それ以外に印をつけた人は取引先を記入します。

おそらく、この取引先をちゃんと書いている人のほうが確認がしやすいので審査が早いのではないかと思いますが、別に個人しか相手に仕事していないという方は書かなくても良いです。

要は仕事相手である会社を書いていきます。

2019年、2020年に複数回取引を行なった会社です。一回だけではなく二回以上仕事をもらった、または取引をした会社です。回数の多い順に二つまで書きます。

そして今年の1~3月に取引を行なった会社を書きます。

もし、一つしかないとかの場合は空欄にせず、「無し」だけでも良いので書いてください。今年、緊急事態宣言の影響で書くところがない場合は「緊急事態宣言の影響により取引先なし」などと書いてください。

ちなみに法人番号についてはこちらで検索してください。

国税庁法人番号公表サイト

社名がわかればこちらから法人番号が検索できます。所在地も出てきます。電話番号は大抵ネットで検索すれば出てきます。いちいち取引先の会社に確認する必要はありません。



あとは申請あるのみ

ということでやってみれば難しくないでしょう。ただ単に、自分がどこに当てはまるのかを選んで、取引先情報を書くだけです。なければないでよし。

もし、事務局で確認したければ連絡してきますので、その時に対応すれば大問題ありません。実際、不備があっても優しく対応していただけるので大丈夫です。悩んだり、思考停止になって申請しないより、ぱぱっとやって申請してしまった方が絶対に得です。

ちなみにオンカクさんが取引先情報についてもの動画を出してるので紹介しておきます。

【経産省の一時金】「取引先情報一覧」は怖くない 

オンカクさんは音楽家は(2)の解説しかしてませんが、飲食店登録の会場で演奏している演奏家も多いかと思います。

明日は実際にどんな感じで申請するかを解説します。



↓おうち時間に童謡はいかがでしょう↓


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