レコード芸術休刊。署名始まったらしいけど、今更需要あるの？？
こんにちは！ ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生と音楽を楽しんでいきましょう♫
ここのところここ二日noteを休んでましたが、ブログを始めました！音楽家のための内容なので全体に幅広く読まれるものではないですが、音楽家の地位向上と意識向上、がんばって活動しているのに損をしている人をすくなくするためにも書いていこうかなと思っています。
さて、noteに関しては幅広く読まれる内容で書いていこうかと思います。
完全に私見を書いていくので共感、反論などはコメント欄へどうぞ。引き続きよろしくお願いいたします。
音楽家としての私についてはこちらをご覧ください↓
中学生の頃は投書を掲載された
レコード芸術は私の子供の頃はまだ売れていた頃だと思います。
まだインターネットもそこまで浸透してなかったし、なんだかんだ紙媒体が多かった。中学二年生からクラシックを聴き始めた私ですが、レコ芸を読んで色んなCDを買うきっかけをもらったものです。
読者の文章を載せるコーナーもあって、一度送ってみたら載せてくれました。テンシュテットとブーレーズのマーラー5番を聴き比べる内容でしたが、今考えるとマニアックですねw中学生なのにw
その後も一度企画で投稿して載ったことがあったと思います。その辺のバックナンバーは実家の部屋の本棚にありましたが、改築の際に全て捨てられたでしょうw 私も全く気にしてませんでした。そういえば改築前はあったよなw
毎月買っていた中高生時代
中学高校の頃はほぼ毎月買ってました。当時はネットにたくさん情報が転がっているわけではなかったですから雑誌が貴重な情報源でした。
好きな評論家、嫌いな評論家などいましたね。もう名前も覚えてないですけど。覚えているのは宇野功芳さんくらいかな。個性的な文章でしたね。好き嫌いもはっきりしていて。
途中からはレコ芸の評論にも嫌気がさしてきました。「耳で聞かないで権威で聴いてんじゃないの？」って思う文章も多かったからです。
当時もてはやされていた巨匠の演奏はなんでも素晴らしいみたいな風潮とか大嫌いでした。私もCD買ったけど良いのもあれば完全に期待はずれのものもある。好きな演奏家だって好き嫌いは演奏によって変わりますよね。でも「この巨匠は絶対良い」みたいな感じが見えてる文章とか子供ながらに「読む価値ないな」って思ってきました。
ファゴットを初めてからは特にその辺を思うようになって、「楽器のこと何もわからない評論家が適当なことを言ってるな」って子供心に反発したものです。
レコ芸存続を求める署名活動
私としては「昔よく読んでたな〜」という思い出になってしまっていたレコ芸。正直、本屋で見かけた時、まだ出してるんだ、と驚いたくらいです。
レコ芸を大切に思う人たちもいるだろうし、存続を求める方々はぜひ署名してみてはいかがでしょうか↓
正直、私は紙媒体は今や不便だし、むしろなんでデジタル化したレコ芸やらないの？って感じです。雑誌自体やめるんじゃなくてデジタルでやれば良いのでは？
正直私は紙の雑誌でレコ芸があっても買いません。でもデジタルで記事が読めるなら読むかもしれません。面白そうな記事があれば有料で買うかもしれません。
評論が大事だというコメントもありますが、今やブログやツイッター、このnoteも含め、いろんな媒体で発信できます。プラットホームがあれば確かに便利ですが、だったらなおさらデジタル化するべきではないでしょうか？
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クラシックのデジタル記事は少ない？
ニュースサイトを見ていてもなかなかクラシック関連の記事は出てきません。ニュースアプリで検索しても出てきません。それだけデジタルで出してないということですよね。
でも紙媒体であればあるわけで、それを読めるようにすればそれだけで変わるのではないかと思うのは私だけでしょうか？紙の新聞だって今やデジタルで読める時代です。全部を読みたいなら有料って設定するとかして有料化することもできます。
若い世代を取り込むことが大事とわかっているはずなのに若い人に向けて発信していないのが残念です。とはいえ、私たちのような音楽家もコンサートに来てくれるのは若い世代ではなく中高年層が多く、そちらに重点を置きがちで反省すべきところです。
若い人たちに楽しんでもらえるような取り組み、楽しんでくれたなら、それが広がっていく取り組みを日々考えています。
みんなでクラシック界を盛り上げていきましょう！
私はアウトローなので業界からは共感得られないかもしれませんがwww
アウトロー蛯澤亮でした！
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