すべらないようで、すべっている話。
すべらないようで、すべっている話。
旦那さまに頼まれて、役所まで印鑑証明を取りに行きました。
役所の入り口に自動で交付される機械が設置してあるので、カードを預かり張り切って向かいました。
機械にカードを入れ、操作をすること数分。
教えてもらった暗証番号を入力すると画面に「中止」の文字が。
暗証番号が違うのか、それとも私が騙されているのか。
仕方なく窓口へ。
待つこと数分。
窓口のおばさまに呼ばれ、着席。旦那さまの代わりに印鑑証明を取りに来たことを伝えると身分証明書の提出を求められました。
私の免許証と旦那さまの印鑑証明のカードを持って消えて行ったおばさま。
パソコンを操作するおばさまを見守ること数分。
「こちらのカードは使えません。ご主人様は数年前にカードを新しくされたようです。」との回答が。
知らんがな!!!!!
私に内緒でカードを新しくしてるなんて知らんがな!!!!!
失意のまま震える手で携帯に連絡。笑
しかし、仕事から帰宅した本人もカードを作り変えたことを覚えていない。
「んなことあるか!!!はよ探せぃぃぃ!!!」と命じ、捜索すること数分。
カバンからフツーに出てきたよぉぉぉーーーー!
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーー!!!!!!」と思わず千原ジュニアみたいな声が出るところだったよ。
すべらない話どころか、すべりまくりだよミスター。
翌日、新たなカードを手に入れた私は再び役所へと行くのでありました…。
今回は滞りなく印鑑証明を手に入れましたことをここにご報告いたします。
なぜか私の頭の中ではスティングの「Englishman In New York」が切なくループし続けています…。
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