雷さま、降臨。

新学期が始まり、クラス替えや新しい担任の発表がありました。
我が子の担任になったのは、昨年まで高学年を担当していた男の先生。

先生の名前を聞いたとき「マジで！？！？」と叫んだのは私。笑
先生には申し訳ないけど、低学年のイメージが無かったもんで。

その先生に担任してもらったわけでもなく、特別な関わりがあった訳でもないのに、我が家では有名人なんです。

理由を説明するには１年前まで遡ります。

あれは我が子が入学し、長い休校が明けてすぐの頃。
集団下校をするため高学年のお兄さん、お姉さんと校庭に並んでいた我が子。

入ったばかりで右も左も分からない状態だったので、
真面目に真面目に下校の列に並んでいたと察します。
周囲の高学年の先輩たちはワイワイ楽しそうにお喋り。

そのとき、急に雷が。
「コラーーー！！そこ！！静かにしなさい！！」

そう。
その時、高学年の児童に私語厳禁を指導した先生が
今年度の我が子の担任になった先生です。

それ以来、我が子の中で
「○○先生、怖い…」というイメージがすっかり定着してしまった模様。

学校行事やお迎え当番で小学校に行くたび
「ママ！あの先生！怒ると怖いんだよ！」と報告してくれたので、
私も顔と名前をすっかり覚えてしまいました。笑

そんなイメージだったから、
我が子の担任と聞いて冒頭のような反応をしてしまったのは言うても言うまでもない。
そして帰宅後、ちょっと落ち込む我が子。

まだ先生のこと何も知らないじゃないか。
怒ったら怖いのは誰も同じさ。（むしろママの方が怖いんじゃないか説）
怖いだけじゃなくて、先生の面白いところもたくさんあると思うよ？

…こんな時、何と言えばいいのでしょうか。
何も言わない方がいいのでしょうか。

とりあえず上記のようなことを我が子に話してみました。
怒ったところをたまたま目撃しただけであって、
それだけで思い込むのはまだ早い。

私も自分の人生で、
男性の先生に担任してもらった経験が１度しかないので、よく分かりません。
むしろ分からなすぎてワクワクします。
期待大。笑

そんな新学期です。
今のところ楽しそうに帰宅してくるので、無問題。