見出し画像

リンダ困っちゃう~♪

小学校高学年の時、隣のクラスに怒ると怖い男の先生がいました。
身体も声も大きくて迫力ある人で。

個人的に怒られたことは無かったけど、
集会なんかで児童が騒いでると、大声で怒鳴るんですよねぇ。

怒られた内容よりも、声や動作の方が怖かった記憶。
あと外見がちょっとだけ「にこにこぷん」のじゃじゃまるに似てた。笑

叫ぶ言葉は決まって
「だまらっしゃぁぁぁぁい!!」でした。

たぶん、
「黙る+○○しなさい=黙らっしゃい」という造語だと思われます。
今、思うと「なんだそれ」って思うけど。

だんだんとバリエーションが増え、
「だまらっしゃい」の他に「すわらっしゃい」と「いらっしゃい」が追加されました。

「すわらっしゃい」は「座らっしゃい」かな。
「いらっしゃい」は主に悪ふざけする男子を自分の近くに呼ぶ時に使用されます。
溢れ出る桂文枝感。声のトーンは全く違うけど。笑

怖いけど、面白い人だった記憶。
あと、あんなに大きな声が出せるのに実は恥ずかしがり屋。笑
でも、なんやかんやで児童から人気のある先生でした。

なぜ突然こんな話かというと、
我が子の担任が「怒ると怖い」と保護者の間で噂になっていまして。

だからといって、そのことがクラスで問題になっているわけでもありません。
あくまでも保護者間の噂。

こんな状況だから学校に顔を出す回数も少ないし、
他のママさんとコミュニケーションを取ることもほとんど無いのですが。
今の時代、こういう話は何処からともなく入ってきてしまうのよね。

実はママさん同士のこういう空気感がちょっとだけ苦手っす…。
元々、激しい人見知りなので、
普通の会話でも上手く話せないことが多いんだけどね。

何気ない会話の中で、我が子からも確かに「怖い」という話は聞きますが…。
それと同じくらい面白い話や褒められた話も聞きます。
私も直接お話したことがあるけど、誠意ある先生だなという印象。
だから、正直どう思うか聞かれても答えられない。

先生も人間だから性格や考え方も様々。
そりゃ、怒る時だってありますよ。
何で怒ったのかは分からないけれども。
優しさだけじゃ生きられないっす。
なので、
この話はちと様子を見ようかな、と思っています。

じゃじゃまる先生のエピソードで忘れられないのが、
遠足のバスでバブルガム・ブラザーズの「WON'T BE LONG」を熱唱していたこと。笑

EXILEでもなく、倖田來未でもなく、バブルガム・ブラザーズ。
漂う昭和の香り…。
オリオリオリオー♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?