20200212_なぜ_楽しい時はあっという間に過ぎるのか_

なぜ、楽しい時はあっという間に過ぎるのか。

なぜ、楽しい時はあっという間に過ぎるのか。

何かに夢中になっていたり、好きなことをしたりする時間はあっという間に過ぎてしまいます。
でも、苦手なことに取り組んでいる時や気まずい空間の時はなぜか長く感じる…。
同じ時間感覚なのにね。

これってどこに意識が向いてるかで感じ方が違うんだって。

苦手なことに取り組んでいる時は、内容よりも時間の経過に意識が向いてしまうらしい。
だから「え?まだ5分しか経ってないの…?」みたいな感覚になる。あるよね~。

反対に好きなことに取り組んでいる時は時間の経過以外のことに意識が向いているから、あっという間に過ぎてしまうような感覚になるんだって。
「あれ?もう1時間も経ってた!」的な。不思議。

それなら楽しいことに取り組んでいる最中に時間の経過に意識を集中すれば、楽しい時間をより長く感じられるでは…というと、そうでもないらしい。

そうすると本来の楽しい時間に集中できなくなってしまうという構図。確かに。
フランスの哲学者アンリ=ルイ・ベルクソンが時間についていろいろ語っていた気もします。

学生の頃、好きな授業はいくらでも聞いていられたのに…苦手な授業になると退屈だったし、常に眠気と戦いながらノート書いてたなぁ。

時間といえば時計。時計といえば溶ける。溶けるといえばダリ先生。

時間って限られているじゃないですか。
やりたいことがあって、それを実行している最中に予想外のところから緊急の案件が入ってきて。

自分の案件よりもそちらを優先しなければいけない時に沸き起こる感情の処理の仕方を知りたい。
やりたい案件に思う存分時間を使えなかった時のやるせない気持ち。
無情にも時間だけが過ぎていくこのむなしい気持ち。

ダリ先生、そんな時はどうしたらいいでしょうかね…。


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