20200110_おしりの割れ目からこんにちは_

おしりからこんにちは。

おしりからこんにちは。

↑ こちら凄いタイトルですが、ミーアキャットは本日も通常運転です。

子どもたちに絶大な人気を誇るアニメ「おしりたんてい」
初めてこれを見たとき「最近のNHKは攻めてきてるな…」と思ったものです。

本や関連グッズも販売されキッズたちは夢中。昨年末の紅白歌合戦にも出演していましたね。
もちろん我が子も大好きです。

おしりみたいな顔の英国紳士。探偵事務所に訪ねてきた依頼者の事件やお悩みを視聴者と共に解決していくアニメです。

必殺技は「失礼こかせていただきます」というセリフと共に吐き出されるおなら。
衝撃的なにおいで犯人を気絶させます。しかも、おならは口から発射される。笑

この「おなら」と「おしり」というワードが見事にキッズたちの心を掴み、大人気。
なぜ、いつの時代も子どもたちは下ネタに惹かれてしまうのでしょうか。笑

この「おしりたんてい」は謎解きのストーリーもしっかりしていて、データ放送と連動して視聴者も楽しめる作りになっています。
ストーリーが進んでいく中でクイズに答えたり、迷路に挑戦したり、隠されたおしりを探したり、子どもたちも「おしりたんてい」と一緒に推理をしているような気分を味わえるのが人気の秘密です。

番組の最後に答え合わせをする時間もあるので、より満足度が高まります。

おしりの顔をした英国紳士は言葉遣いがとても丁寧で好感がもてます。好きな食べ物は紅茶とスイートポテト。お上品なキャラ設定と「おしり」のギャップ。攻めてますね。


オーストリアの精神医学者、精神分析学者、精神科医であるジークムント・フロイトも子どもが下ネタを好むのは成長の過程だと言っています。やはり、そうなのか。

公共の場や食事の席では言わないなど、時と場合に応じて子どもと約束し、大人も適切な対応をすれば家庭内では少し下ネタを見逃してあげる心の広さも必要だよね。

「おぼっちゃまくん」や「クレヨンしんちゃん」などいつの時代も少しお下品な内容は、時として子育て世代の親を困らせるけれども、子どもたちにとっては「ダメ」と言われれば言われるほど見たくなっちゃうし、言いたくなっちゃう。

分かる。分かる。
でも我が子よ、大声で言うのはやめなさい。


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