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日本文化を海外へ普及するには、コラボレーションが必須だと思う。

僕は現在、職業訓練校でWEBマーケティングを学んでいる。

入って二ヶ月が過ぎたが、
多様なカリキュラムをこなしながら、
ようやく僕個人としては待望の授業に突入した。

ロジカルシンキング概論

WEBマーケティング概論

マーケティングレポート概論

この流れで学んでいるが、
一番最後の授業は、僕たちがそれぞれ、
自分で企業を決めてその会社のレポートを、
提案まで含めて作成する。

という、より実践向きなカリキュラムとなる。

僕は酒造業界に絞って会社の選別をしていたのだが、
いかんせん一部上場企業が少ないので、
数値のデータが公表されていない所ばかり。

なので、会社の数値を外して考察していくのだが、
業界全体の数値は手に入る。


分かっていた事ではあるが、
あらためて業界全体の数字を目の当たりにすると、
どうやっても先細りになっていくことが、よく見て取れる。

より実感が深まったという言い方が正しいのだが、
やはりこの状況は一朝一夕には覆らない。

なので、海外への進出を目指すのは勿論で、
例えば獺祭で有名な旭酒造さんが、
いち早くアメリカに拠点を置いて進出を果たしているが、
これは業界全体を含めて考えていかなければならない課題だとつくづく感じている。

そんな中、国税庁が海外への進出をバックアップしているという項目を見つけた。
これはどこまでの内容なのか迄はまだ把握していないが、
そもそも酒造業界のみならず、
日本の文化をまとめて発信していく必要があると感じている。

お酒単体で進出しても規模が大きくなるのには時間がかかりすぎる。
どう考えてもムリゲーだからだ。


焼酎業界の圧倒的シェアNo.1の霧島酒造さんが、
地元の畜産業界とのタッグで、
ふるさと納税日本一に輝いたことがある。

2015年と古いデータであるが、
僕はこのようなケースを海外に当てはめて、
日本の文化のタッグで海外進出することが、
最も望ましい形だと思っている。

未だ調べ切れていないが、
もしかしたら既にそういった動きがあるのかもしれない。


どうやって外貨を稼ぐか?
は、今後マーケティングにとっての重要課題だと思う。

インバウンドだけに頼っていても、
続きはするが、そうそう伸びることは無い。

だからこそ、日本をもっと外へ。

外貨を稼ごう。

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