見出し画像

格安運賃だけじゃない!クーリエがEMSより優れている4つのポイント


1.到着が早い>Positive評価が増える>リピータ化

 クーリエによっては、発送した翌日の朝(現地時間)、または翌々日には、外国のお客様宅に商品が届きます。

このような迅速な発送によって、私自身の経験としてeBayのお客様からのPositive Feedbackは格段に増えました。

お客様満足が高まることによって、クレームの発生を未然に伏せくことができます。

また、お客様をリピーター化するにあたっても、最初の取引で印象に強く残るサービスをしておくことが大事ですね。

この点でも、商品が早く届く、というのは、eBayで個人貿易を実践するうえで、非常に重要な課題になってきます。


2.返送ラベルが作れる>ネガティブ評価を防げる

画像2

 これは、お客様が返品したい、と言われた場合の話になります。eBayでは、返品理由によっては、返品時の送料が、売り手負担になるケースもあります。

その場合、アメリカの商習慣では、運賃支払い済みの発送ラベルを売り手が用意し、買い手にラベルを支給する形がとられることがおおようです。

こうすることによって、お客様が返送運賃を負担せずに、返品できる仕組みとなっています。

ところが、このような商習慣は日本人には馴染みがないですし、さらには、運賃支払い済みの返送用ラベルは、日本郵便を使って発送している場合には、作ることができません。

このような場合に、便利なのが返送ラベル作成機能です。クーリエでは、大抵このような機能が、アカウントページ内で提供されています。返送運賃は、後日クーリエから売り手(送り手)に請求される仕組みです。

返品を受けるという場合には、ただでさえお客様はイライラしています。そのようなときに、返品送料をお客様に払わせることは、炎上を悪化させる恐れもあります。

特にeBayでは、Feedback(評価)の良し悪しが、売れ行きに影響するケースもありますので、間違ってもネガティブなフィードバックが残らないように、細心の注意を払いたいですね。

このように、迅速・スムーズなクレーム処理のためにも、クーリエは利用する価値が大きいのです。


3.送料がカード決済可能>ポイント還元も大きい!

画像1

 日本郵便を使う場合は、後納料金契約などで月締め支払いするケースが多いかと思います。一部でクレジットカードでの支払いができるようになってきていますが、またまだ一部の限られた局の窓口でしか使え内容です。

 他方で、クーリエの場合は、クレジットカードによる送料決済ができます。その結果、カードのポイント還元・マイレージの蓄積ができるというメリットが大きいです。

 eBayを使った海外輸出では、仕入つのつに大きいコストは、海外送料です。ここから1%でもポイント還元が得られるのは、大きなメリットですね。


4.紛失や事故の解決が早い

 海外発送を行っていると、しばしば運送中に品物が壊れたりします。日本郵便を使っているときに、破損事故や紛失が起きると、「調査請求」という手続きを行います。

調査請求によって、紛失した商品を探したり、事故に対して保険適用を行うかどうかの判断がなされます。

 この調査請求は、手続き開始から解決するまでに、2~3か月かかることも多く、eBayのお客様は大抵、そんなに長い時間を待ってくれません。

そこで、eBayセラーは、調査結果が来る前に、お客様に返金して、取引を終える、ということになってしまいます。

時には返金した後に、品物がお客様に届き、お客様が誠実でない場合、それっきり再度の支払いをしてもらえないというケースも生じます。そして、品物が届いているので、日本郵便さんは、保険適用や送料の返金は当然してくれません。

品物が失われ、代金は返金、ということでセラーにとっては、救済策として十分とは言えません。

 他方で、クーリエの場合は、1週間前後で調査結果が出ることが多く、その程度でしたら、eBayのお客様も待ってくれることが多いです。

 その結果、クレーム解決も早く、ストレスを貯めずに済みます。


まとめ

今回は、クーリエのメリットを中心にお伝えしてきましたが、当然ながらメリットだけではありません。デメリットも理解してお付き合いすることが大事ですね。

それについては、別途記事を用意しますので、そちらをご覧ください。今日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?