マガジンのカバー画像

チガサキ⊿ライフ

443
“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
運営しているクリエイター

2022年8月の記事一覧

チガサキ⊿ライフ439 : ハンバーガー (バーガーキング)

 TSUTAYAが潰れた場所は、意外なファストフードに代わった。更に驚いたのは、ファストフードの中でもバーガーキングだったことだった。日本市場から撤退したと思っていたが、復活の展開をしていた。ちなみに、FRIDAYによると、三度目の岐路だそうだ。  バーガーキングは、グアムに行った際のアメリカを感じるファストフード店で、個人的なイメージは良い。1歳の娘の初めての海外旅行では、キングの王冠を被っていたのを思い出す。  今でも何が良いかって言うと、セットにビールが選べる大人感

チガサキ⊿ライフ217 : SUPER FRIDAY

1. クーポン 以前、SoftBankのスマートフォンを利用者を対象に、金曜日に利用できるお得なクーポンを配信するキャンペーン”SUPER FRIDAY”が実施された。10月は吉野家の牛丼並盛1杯、11月はサーティワン アイスクリームのレギュラーシングルコーン1個、12月はミスタードーナツのドーナツ2個相当が特典だった。クーポンやポイントの類をもれなく貰う私は、子供も巻き込んで特典を貰っていた。 2. 第2弾 “SUPER FRIDAY第2弾”は、25歳以下のユーザーならチ

チガサキ⊿ライフ190 : スプラトゥーン

1. 誕生日 娘の誕生日が近づき、プレゼントは何が良いかと尋ねると、即答で返ってきたのは、「現金」だった。現金は駄目だと言うと、渋い顔をしながらも、それじゃあと注文したのが、Wiiのゲームソフトだった。スプラッシュなんちゃらと言われて良く分からないので、買う時は息子についてきてもらう事にした。 2. ゲーム ややこしい名前の正式名称は、「Splat(ピシャッという音)」と「Platoon(小隊)」を合わせた造語で、“スプラトゥーン”だった。任天堂より2015年5月28日発売

チガサキ⊿ライフ159 : 読書

1. ブーム 脳科学的には、愛が続くのは4年間までだそうである。そこまでたいそうな話ではないが、自分の中のブームが続くのも、同じような期限がある。通勤電車の車内、もってこいの空間で読書をしていたが、2000年代の一つのブームをまとめた。 2. はじめての文学 きっかけは書店で目に留まった本、『はじめての文学』の村上春樹編であった。若い読者へ向けての、現代日本文学を身近なものにしてもらおうという企画で、小説の楽しみ、面白さを知るための作家入門のための1冊だった。何十年ぶりの小

チガサキ⊿ライフ156 : オリーブ (成長)

1. 大成長 こんなはずでは無かった。玄関のワンポイントとして植えた小柄なオリーブが、成長しすぎた。たった6年の歳月で、家族のすべてを抜かして誰よりも背が高くなり、地中に隠れた根も大きく伸びたようで、玄関の煉瓦を押し上げてひび割れを起こさせた。 2. 大差 以前水柱の改造で頼んだ、ウッドデッキから家具まで手掛けるD.PARADISEと、近所の植木屋さん潮彩庭緑に見積りを依頼した。対応策も値段も大きな差があり、手頃な値段で本職の植木屋さんに依頼する事とした。 3. 大雪 工

チガサキ⊿ライフ155 : 写真 (分析)

1. 撮影歴 もともと写真を撮る習慣は、全く無かった。使い捨てカメラの写真はあるが、残っている最古のデジカメのファイルは結婚前の妻との写真であった。もう少し前の写真もありそうだが、PCが壊れたりしたので残ってない。ちゃんと写真を撮って管理するようになったのは、娘の誕生からであり、約10年間のデータを振り返った。 2. 分析 写真と動画のファイル数の総数は、44,000件であり、そのファイル数の分析をした。年末・年始(1 & 12月)、新年度・ゴールデンウィーク (4 & 5

チガサキ⊿ライフ153 : そろばん

1. i-Pad2 不発のパリ駐在の影響が、こんな形で出るとは思わなかった。妻のi-PhoneとWiFi経由でFace timeを使うため購入したi-Pad2だが、現在は活躍の場を変更し、子供たちのおもちゃとなっている。そのi-Pad2でAbacusのアプリで遊んでいた息子は、何を思ったのか、本物のそろばんを習いたいと言い出した。 2. 珠算教室 ちょうど息子の7歳の誕生日だったので、誕生祝いのアイスケーキを受け取る途中に、ネットで調べた近所の珠算教室を見に行った。普通の家

チガサキ⊿ライフ152 : 水泳教室

1. 目標 夏休みの目標として、娘は25mを、息子は15mを泳げたら、秋休みにグアムに連れて行くと約束をした。5m程度のバタ足しか出来なかった娘だが、目の前にぶら下がった人参の威力は絶大で、独学で身に付けた平泳ぎモドキの泳ぎで、すぐに目標を達成した。それに引き換え、息子は毎週末に市民プールに行くも、なかなか上手く行かず、妥協の無いシビアな娘にグアムには連れて行かないと言われ続けていた。 2. 夏季教室 その状況を打開すべく、夏休みの終盤の三日間、近所のスイミングスクールの短

チガサキ⊿ライフ151 : 住宅 (シロアリ)

1. 緊急速報 “シロアリが出た”、昼間に妻からメールが入った。ガレージのシャワーの枕木に、シロアリが集っていたそうである。帰宅後にネットで調べてみると、白アリって言うくせに、敵の正体はゴキブリの一種だった。翌朝、現場を見に行ったが、全くその敵は見えなかった。 2. ダスキン 計ったようなタイミングで、我家の害虫除けの保証がちょうど切れた。ダスキンがシロアリ駆除もやっていると調べ、慌ててシロアリ駆除の無料診断を頼んだ。診断結果は、不幸中の幸いで、シロアリが居るのはガレージの

チガサキ⊿ライフ144 : 偏食 (炒飯)

1. 肉食 好きな食べ物の問いに、即答の娘の答えは、「ハンバーグ」である。何時からか、すっかり肉好きになった娘は、赤い肉の塊を見て美味しそうと言う、もはや肉食獣である。近所のココスは、そんな娘のお気に入りのレストランである。 2. こだわり 一方、息子の趣向は異なるが、片寄が激しく、一度気に入ると同じものをずっと食べる。記憶が正しければ、最初はソーメンと牛丼だったと思う。「うまい、うまい。」と言いながら、そればっかりを食べていた。流石に、ある程度の期間を食べ続けると飽きるら

チガサキ⊿ライフ143 : 自転車 (タイヤ/空気入れ)

 「自転車の空気を入れといて」と、娘に頼まれた。「そんなことを父親に頼むか?」と思ったが、言い返す隙を与えずに、娘は妻の自転車を借りて朝早くから高校に行ってしまった。娘の自転車のタイヤを見てみると、見慣れない空気の指し口だった。  近所の自転車屋さんに持ってくと、これは米式だそうだ。ちなみに、日本で一番多い引っ掛ける部分が有るのが英式、先が尖っているのが仏式だと教えてくれた。すぐに空気を入れてくれて、ミッションは完了した。  今まで気にしたこと無かったが、家に戻って調べて

チガサキ⊿ライフ142 : カナヘビ

 「、、、ヘビが居る‼️」と娘が騒いでいるので、慌てて行くと、階段の窓にトカゲが居た。  トカゲのことを、子供たちは「カナヘビ」って呼んでいた。トカゲって言わへんのか言いながら、危害を与え無い珍客の写真撮った。私の煮え切らない態度?に、「写真撮ってる場合じゃないだろ⁉️」と娘に怒られ、ほうきを持ってきた嫁が珍客を外に掃きだした。  後日、写真を再確認すると、カナヘビでなくヤモリのようだった。環境省も紹介する昔からの家を守るヤモリを、ほうきで失礼にも追い出してしまった。罰が

チガサキ⊿ライフ140 : ファン

1. 語源 日本で"ファン"という言葉が使われるようになったのは1920年(大正9年)からで、映画用語の一つであったという。古来日本語に訳すと贔屓(ひいき)となるらしいが、そもそもファンとは「狂信者」を意味するファナティスト(fanatist)の略であり、贔屓とは大きなニュアンスの異なりがあり熱狂的なイメージが強い。 2. 阪神 横浜スタジアムで阪神―横浜戦を観戦した(タイトル写真)。阪神ファンのいる三塁側の外野席だったので客層の品が良くないのは織り込み済みだったが、真後ろ

チガサキ⊿ライフ135 : 作品

1. 版画(年長) 幼稚園の作品展で壁に飾られていたのは、版画で書いた息子の自分の顔だった。本物の版画かと思いきや、版画モドキだそうで、危険な彫刻刀は使用していない。モドキに採用した絵具の色で、幼稚園児全員が顔面蒼白になっていた。 2. 版画(三年生) 小学生の展覧会では、流石に本格的な版画で、木を削って作成された。タイトルもしっかり付けられており、“走っている自分“。娘自身が自分の作品を見直して、「よく見ると、お母さんに似てるね。」と言っていた。そりゃ似てるやろ、親子やね