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チガサキ⊿ライフ

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“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
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2022年1月の記事一覧

チガサキ⊿ライフ434 : 靴下 (補修)

 出張時に穴の開いた靴下は履き捨てしていたが、その出張も無くなった。サステナブルな時代も鑑み、靴下の穴を自分で補修する事に挑戦した。  ネットで補修用品の目星をつけ、100均のダイソーで探した。しかし、靴下用の補修生地は一種類のみで、余り需要が無いのか色違いの3枚で100円の商品しかなかった。靴下は黒色で統一してるので、却下となった。 餅は餅屋で、駅前の手芸屋を探し、場違いな違和感を感じながらも、店員に聞くと直ぐに教えてくれた。11箇所の補修分で税込418円で、即購入した。

チガサキ⊿ライフ430 : ジーンズ (LEE101B/Part3)

1.注文 (1月1日)  元旦にジーンズを、ネットで注文した。色とサイズは、ちょっと不安だったが、現在履いている34インチで余裕があるので、問題無いはず。 2.発覚  しかしながら、過去の投稿を見ると、「33インチは、ピチピチ⁉️」と書いており、また同じ過ちを繰り返している。 3.サイズ変更  慌ててショップに34インチに変更できないかとショップに連絡するが、冷たい自動配信メールの返信が届いた。休業中でも、無理か、、、。 4.追い討ち  さらに、追っかけメールが届いた。

チガサキ⊿ライフ425 : メンチ (メンチカツ/香川屋分店)

 土曜日はメンチカツの特売日で、店の前には何時も客が並んでいる。昭和38年創業の老舗で芥川賞作家の開高健さんや、永六輔さんもきていたとのことだが、久しぶりに行くと、河野太郎議員が来た写真も飾られていた。  メンチカツの値段はだんだんと上がっており、特価で1個150円だった。初めて食べたときは、定価が100円で、土曜日の特売日は50円ぐらいだったような気がするが、定かではない。  昔は子供を連れて居ると、ちょくちょくお菓子をくれていた。今回は私一人であったが、購入したメンチ

チガサキ⊿ライフ424 : 自転車 (タイヤ/修理)

 自転車のタイヤが、ぺったんこになって、無様に自転車が倒れていた。空気を入れようとしたが、すかすかで入らない。近所のセオサイクルまで押して行き、店員さんに見てもらうと、一目でバーストしてるのでタイヤ交換が必要でと答えた。  タイヤの溝は減ってないので、恐らく空気入れすぎが原因だそうだ。前の週に、セオサイクルの自動空気入れを使って空気を入れ、その後に数キロ走った後に、翌朝にガレージで倒れていた。走ってる時にバーストするならわかるが、そんな駐輪してるだけで破裂するのか❓️  

チガサキ⊿ライフ375 : お年玉 (切手シート/丑年)

 年賀状のお年玉切手シートが、2枚当たった。郵便局に貰いに行くと、何時もの切手の質感と変わっており、良く見るとシール式になっており驚いた👀‼️  シール式の切手で知的好奇心が刺激され、”なぜくっつく⁉️”からネットで調べて見ると、色々と勉強になった。  また、そもそも、なぜ切手はのり式でシール式でないのか、素朴な疑問も調べて見た。身近な物でも、知らない事が多過ぎる。

チガサキ⊿ライフ293 : 靴下

1. 穴 靴下の穴があくと言えば、つま先のイメージがあるが、私は踵に穴があく。夏の日にふと気付けば、すべての靴下に穴があいてしまっていた。ネットで調べると、踵に穴があく三つの理由が載っていた。かかとのガサガサによる摩擦、サイズが合っていないことによる摩擦、足から靴下を溶かす毒素が出ている…。「誰が毒だしてるやねん!?」と思いながら、どれくらいで穴があくのか実験をしてみた。 2. 実験 同じ品質の靴下を購入すべく、ユニクロで4足990円の靴下を選んだ。色もサイズも同じで、左右

チガサキ⊿ライフ271 : カレー (ガネーシャガル)

1. 茅ケ崎 近所のカレー屋さん第4弾は、桜道の居酒屋を改装し、2015年からオープンしたカレー店“ガネーシャガル”である。店内は居酒屋の名残りがあり、和感の強い空間であった。他の店ではランチ限定が多いが、ここは夜でもナンとご飯は食べ放題だった。店員の国籍を聞くとネパール人であり、どうやら桜道にはネパール人が多いようである。 2. ディナー 子供の日の夜、昼間に続いて夜もカレーを食べる事にした。娘は友達と夕食を食べに出かけたので、妻と男組の三人で夕食を食べに出かけた。他の客

チガサキ⊿ライフ205 : おみくじ

1. 前年 1月2日、箱根駅伝の応援にはいかず、近所の厳島神社に初詣に行った。娘と息子は二人とも久しぶりの大吉であった。息子はおみくじについてくる七福神の金色の神様を集めている。また増えたと喜んでいた。妻と私は、そろって末吉だった。息子に七福神の神様はどこにやったか妻が聞かれたが、鳥居を出る前に一瞬にしてなくしていた。 2. 次年 1月2日、娘と息子は二年連続の大吉、妻と私は二人とも中吉であった。末吉と中吉の微妙な違いはあれど、去年のデジャブのような結果であった。調子に乗っ

チガサキ⊿ライフ203 : 初日の出 (俳句)

1. 慣習 大晦日に「初日の出を見ないと、新年を迎えた気がしない」と、お爺さんのような台詞を小学生の息子が言っていた。息子は流石に中学生の姉も、初日の出は見に行くだろうと予想していたが、娘に聞くと予想が外れて「当然行かない」と冷たい回答を受けた。娘曰く、明るくなってから家の窓から見るだけで十分だそうである。一応妻にも聞いたが、「太陽はいつ見ても同じなので行かない」と予想通りの回答だった。 2. 天気 この年の元旦の天気予報は晴れで、6時50分の日の出予想だった。6時に息子を

チガサキ⊿ライフ177 : 書初め (課題)

1. 指導 書初めの名に何偽りなく、1月1日に娘と息子は筆を持った。教科書のお手本を見ながら、息子はそこそこ上手い書きぶりだったが、一時は書道に通っていた娘が、弟に厳しい駄目出しをしていた 。姉の先生はそれなりに書道の肝を把握しているようで、筆使いの醍醐味である、跳ね方と、抑え方をけっこう丁寧に教えてくれていた。 2. 清心の気 我が家の先生である娘の課題は、“清心の気”だった。耳なじみのない言葉であるが、新鮮でいきいきしていることだそうである。各クラスで金銀銅の賞が選ばれ

チガサキ⊿ライフ176 : 初日の出 (日当)

1. 初日の出 乗り気のしない娘と息子を、無理やり起こして、近所の海岸に連れて行った。妻は調子が悪いと仮病を使って不参加だったが、年始の恒例行事で初日の出を見た。日の出を写真に収めようと、カメラを連射する息子と、対照的にふて腐れたポケットに手を突っ込んでたたずむ娘であった。 2. お年玉 家に帰ると息子にせがまれ、二人にお年玉を渡した。ふて腐れながらもついてきた娘にちょっとお得感を出そうと思い、娘のポチ袋には「お年玉+初日の出日当1,000円」と書いた。ちょっとした小ネタな

チガサキ⊿ライフ073 : マラソン (三浦国際市民)

1. 雨 マラソン大会の朝は、6時起床で始まった。子供たちを起こし、台所に有った味噌汁を温めて食べさせた。子供たちに支度をさせ、今日はやっぱり行かないと最後まで往生際の悪い妻を叩き起こし、何とか家を出発したのは朝6時45分だった。家を出た時は曇り空だったが、三浦海岸駅は思ったより遠く、風景だけでなく天候まで変わってしまった。本格的な雨が降りだし、傘を持たない妻が、このまま折り返し帰るとぐずり出した。三浦海岸駅の改札前で説得交渉の末、しぶしぶスタート地点の近くにマクドナルドで待

チガサキ⊿ライフ062 : マラソン (10 km練習/2ndトライ)

1. 富士 朝寝坊して朝のランニングに行けなかった為、初めて夕方16時から走った。正月の時の富士ほどではないが、走り出した時はまだ青空に浮かんだ富士山は綺麗だった。 2. 快走 走る時間帯を変更したのが良かったのか、足運びも良く折り返しの地点(5 km)への到着時間は35分であった。前回と違った景色に見える鵠沼海岸を眺めながら、自画自賛をしていた。眠っていた才能が覚醒したのかと、楽観的な分析で有頂天になっていたのも束の間、快走の理由に気付く。 3. 向かい風 折返し地点で

チガサキ⊿ライフ061 : マラソン (10 km練習/1stトライ)

1. 進歩 不規則的に走行距離を伸ばしながら、週末に不定期のジョギングを行ってきた。10kmマラソン本番の1.5ヶ月前となる日曜日、初めて10kmの距離を歩きも交えながら完走した。1時間30分の過酷で孤独な戦いであったが、心の葛藤も交えた時刻暦を以下に示す。 2. 時刻暦08:00 : 自宅出発。一人で起きていた娘に「10キロ走ってくるで。」と声をかけて出発。 08:10 : 茅ヶ崎海岸到着。まだ余裕がある。ジョギングの為に購入したIPOD Shuffleを聞きながら、ご機