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チガサキ⊿ライフ

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“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
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2021年5月の記事一覧

チガサキ⊿ライフ376 : ラーメン (Tokyo Bay Fisherman's Noodle)

 TRY ラーメン大賞 2020~2021のしお部門で新人賞受賞を引っ提げて、4月27日に新規開店したてほやほやのTokyo Bay Fisherman's Noodle 茅ヶ崎店、11時オープン時間に行ったが、既に10人ぐらい並んでいた。  しお部門の実力を味わうべく、”潮らぁ麺”を注文した。出汁は、ホンビノス貝から取っているらしい。ホンビノス貝はもともと北米大陸東海岸に生息していたが、2000年前後から日本でも繁殖しているそう。  貝の出汁の効いた澄んだスープに、チャ

チガサキ⊿ライフ373 : 海 (Dishers/江ノ島店)

 江ノ島水族館の向かいのENOTOKIの2階に、Dishersにランチタイムに行った。おしゃれなビルで気付かないが、小さく”びっくりドンキー”のロゴがあり、新た店舗スタイルであった。  タッチパネルで注文でき、自由に組み合わせが決めれる。フルカスタムは魅力的だが、調子に乗ってスキに選ぶと、あっという間に2,000円近くの金額になった。  カスタム気分は満喫し、お財布との相談して、基本系に切り替えた。ディッシャーズレギュラーを選び、気持ちライスをカリフラワーライスで健康的に

チガサキ⊿ライフ372 : 海 (ENOTOKI)

 行楽日和のゴールデンウィークは、一人で海辺を散歩した。江ノ島を眺めながらも、観光地の島には近づかず、サイクリングロードの端まで歩いた。  新江ノ島水族館の向かいに、ENOTOKI(エノトキ)ができていた。11時前の昼時前であったが、店が空いているうちに、そこで早めのランチをとった。  長距離歩いて足が痛くなったので、シェアサイクル”ダイチャリ”の利用を検討した。近くのデニーズで借りれるが、ちょうど頃合いの場所に返却ステーションが無かった。ENOTOKIに駐輪場は有ったの

チガサキ⊿ライフ349 : 情報 (ビーコミ)

 ビーチコーミングマガジンは、“BCM”や“ビーコミ”の名で長年親しまれてきたサーファーにとってのバイブルである。 1993年の創刊以来、今回で29号目とのこと、時代を表しコロナ対策の記載もされている。  発行しているのは株式会社ライズシステムで、茅ヶ崎市の企業である。中に入ったことは無いが、会社の建物の前は何度と通っているので、勝手に親しみを持っている。  こちらも時代のリユース全盛で、サーフィングッズも扱っている辻堂駅前のブックオフにBCMが置いていた。無料なのだが、

チガサキ⊿ライフ344 : ダイチャリ

 近所のファミリーマートで、自転車を停めようと思ったら、専用の停車場だった。そこで、何の停車場かを調べてみた。  近くに看板があり、”ダイチャリ”と書いていた。シェアサイクルで、首都圏で始まり横浜でも良く見かけるが、遂に湘南にも進出してきた。  いろいろな会社が進出してややこしいのだが、ダイチャリはグループで言うとソフトバンク系であった。ソフトバンクイノベンチャーとして会社設立されたオープンストリート株式会社のシステムHELLO CYCLING(ハローサイクリング)のパー

チガサキ⊿ライフ336 : ダイエット (おウチdeダイエット)

 郵送で健康保険組合からダイエットのチラシが届いたが、任意だと思って無視していた。忘れた頃に、「特定保健指導で、強制参加です。」と保険組会からお叱りのメールを受領した。メールを受け、直ぐに株式会社フィッツプラスのおウチdeダイエット事務局にコンタクトし、11月に管理栄養士との面談を予約した。  直接面談のオプションもあったが、このご時世なのでオンラインでの面談を選んだ。PCとスマホで、お互いの顔が見える状況を確認し、38分間の面談だった。目標を設定し、現在の体重76 kg・

チガサキ⊿ライフ270 : カレー (カレーと家具)

1. 茅ケ崎 近所のカレー屋さんシリーズ第3弾。家具職人が夫婦で古民家をリノベーションした,、洒落たカレー店が “カレーと家具”である。最寄り駅は辻堂駅となるが、茅ヶ崎市の極東に位置する浜竹の住宅街にあった。 2. 住宅街 子供の日に、息子と自転車で出かけた。ひっそりとした住宅街で大きな目印も無く、店を通り過ぎそうだったが、息子が看板を見つけた。店の入り口にも標識があり、“せっかちな人はお断り”と書かれていた。普段なら入れて貰えなさそうだが、ゆったりとした空間で時間がかかる

チガサキ⊿ライフ174 : SNS (駄洒落)

1. ノート 見た目は子供だが、頭脳はおっさんの息子は、おやじギャグを愛する余り、駄洒落ノートを作ることにした。皆の評価まで記録しようと、小学校に持って行ける小型のノートにしたが、姉からの指摘を受けて、実際には持って行ってないようである。 2. スタンプ そんな息子は絵を描く事も好きなので、好きな絵と駄洒落の合わせ技で、LINEのスタンプを作って見る事になった。ちょっと調べてみると、たいした制約はなく、42件の画像を作るだけで、スマホのアプリとPCのペイントを駆使すれば、無

チガサキ⊿ライフ053 : サングラス (セレクション)

1. 会社受付 海外の大学生の研修指導の一貫で、6人の学生を引き連れて、他社の工場見学を行った。会社から13:15分に出発する事とし、1階の受付前に集合とした。しっかり指導が行き届いている証拠か、5分前には5人が集まり、最後の一人もほぼ定刻に現れた。指定通りスーツを着てはいるが、1名はサングラスを掛けていた。受付はまぶしくは無いのであるが…。ポリシーがあるらしく、外すのは嫌だというので、先方の工場に入る時には外す事を約束して出発した。 2. 必須アイテム サングラスは、ビジ

チガサキ⊿ライフ020 : 洗濯

1. 性格の鏡 洗濯の仕方で、性格が分かると言っても過言ではない。雨の日や夜中でもうっかり干しっぱなしにする点や、布団ずれ落ち防止のばね挟みはいつもウッドデッキの真ん中にほったらかしの点は、性格を映し出している。そんな洗濯小話を以下に纏める。 2. 靴下 これは我家のミステリーである。なぜか我家では靴下がすぐに失踪する。仕事から帰宅後、毎晩きっちりと洗濯機の前の洗濯物入れにそろえて入れられる。翌朝、洗濯機の中に入れられ、全自動で洗濯された後、外で干されて、部屋に乾いたら戻る

チガサキ⊿ライフ019 : 口達者

1. 病院 コロナ禍前の話し、息子が39度の熱を出し、救急病院でもある近所の総合病院に、家族で出かけた。リラックスした状況では無いのだが、待合室で交わす妻と娘の会話に思わず笑ってしまった。 「お母さんは薬飲んで熱は下がったみたいだけど、まだ体がだるいんだあ。どうしてかなあ?」 「お父さんがいるからじゃない。」 5歳児とは思えない、なかなかシニカルな返答である。悪巧みと得意げな表情を併せ持つ笑顔を浮かべ、さっらと発言するのだが、そんな会話の例を以下に示す。 2. 好き嫌い 嫌

チガサキ⊿ライフ018 : オムツ

1. 公約 「3歳になったらお兄さんパンツにするよ。2歳だから赤ちゃんパンツをはくんだよ。」これは息子の一貫した主張であったが、とうとう3歳になった。公約通り3歳の朝はトイレでおしっこをし、パンツをはいて買い物にも行ったのだが…。オムツ事情を以下に示す。 2. お姉さんパンツ 娘のオムツは、2歳になってすぐにやめた。しかし、奇妙だったが、ウンチの時はわざわざパンツからオムツにはき替えてしていた。便座では踏ん張りにくかったのか、「ウンチの時はオムツでするんだよ。」と、なぜか逆

チガサキ⊿ライフ017 : 漢字

1. 輸入 日本語で文字が使用される事になったのは、漢字を輸入した5世紀ごろらしい。娘と息子の名前に採用した漢字の意味を、説明するのはもっと先だと思っていたが、予想よりも早くなった。 2. 名前 いつも通り土曜日に娘と息子と3人で駅前に買い物に行った。ケロロ軍曹の筆箱とノートにセットを買う事に成功した子供たちは、喜んで帰宅後にお絵かき大会を開催した。息子がひらがなで“と”が書けると得意げに自慢しながら、ノートいっぱいに繰り返し書いていた(タイトル写真)。「すごいなぁ」と褒め