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チガサキ⊿ライフ

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“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
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2021年1月の記事一覧

チガサキ⊿ライフ355 : 入試 (マークシート用シャーペン)

 息子の受験を控え、シャーペンを買ってきてと妻に頼まれた。”マークシートには鉛筆”と言うのは過去の話で、マークシート用のシャーペンがある事を初めて知った。  息子に聞くと、「芯が太いシャーペンがある」とのことで、実物を見せてもらうと確かに太い(タイトル写真)。昔はHBやBと硬さのみを気にしていたが、今どきは太さも選べるそうだ。昔は0,5mmが相場だった太さが、今どきは最大で1.3mmまであった。  同じ商品のコクヨ PS-P 201を買いに出かけたが、近所のコンピにやドラ

チガサキ⊿ライフ354 : 節分 (恵方巻)

 今年はコロナ禍で、鬼ともソーシャルディスタンスが必要なようで、節分祭の中止の表示があった。昔は豆まきが節分のメインイベントで、言われずとも鬼に豆をまいて距離を取っていたが…。  最近は、恵方巻が存在感を増している。生まれも育ちも大阪だが、子供の頃は恵方巻を楽しんだ記憶はない。コンビニの店頭の広告やのぼりに煽られて、大人になってから気にするようになった。関西のみならず、関東でも節分に巻きずしの丸かぶりがメジャーとなった一因は、やはりセブンイレブンの全国展開だそうである。

チガサキ⊿ライフ353 : 検査 (肝機能)

 2020年の年末、健康診断結果のお知らせで、”要二次検査・精密検査:肝機能検査値高値です。精密検査が必要です。”とのお知らせを受けた。二次検査がいつ受診可能かと会社の保健センターに電話すると、年明けで、心配なら病院に行けとの事。  成人になってから初めて、ほぼ禁酒で年末年始を過ごした。アルコールを摂取したのは、クリスマスとお正月にそれぞれ缶ビールを二本ずつの、合計四本のみであった。コロナ禍で、年末年始の飲み会が無かったことも、良い方に寄与した。  年明け早々に再検査する

チガサキ⊿ライフ352 : 餃子 (餃子の雪松)

 正月休み中に二度も行ったが、売り切れだった、餃子の雪松。24時間営業の無人直売所だが、正月はおせち料理に飽きた客が増えたのか、休みで供給量が減ったのか、冷凍庫の商品棚には保冷剤しか残って無かった。  1月11日、寒くて買い物に出たく無い妻に上手く煽られ、闘志が燃えてリベンジの買い物に出掛けた。外から販売所を覗くと、待望の餃子のパックが並んでいた。無人販売なのでデジタル化が進んでるのかと思ったが、賽銭箱にお金を投入する、超アナログスタイルで驚き👀‼️監視カメラと、客の良心に

チガサキ⊿ライフ351 : 茅ヶ崎暮らし

 茅ヶ崎市民になって20年超えだが、このコロナ禍でスポットライトを浴びている。個人的には今更ながら感もあるが、我が街が良い街である事が数字に表れているのは、我が事を褒められたように嬉しいので記事を紹介する。 ちなみに、数世紀にわたる都市化(都市集中)のトレンドが、With Coronaで潮目が変わっており、世界目線でも”Chigasaki”がthe 11 best small cities to move to in 2020としてハイライトされている。 更に、茅ケ崎の良

チガサキ⊿ライフ350 : 正月 (おせち)

 2021年のお正月には、初めて”さとふる”でのお礼品を採用した。”さとふる限定 2021新春 福知山市三段重特製おせち料理 美味彩々(リンク)”で、明智光秀が築いた城下町福知山の特選品を加えたおすすめおせちとのこと。  12月30日指定日で届き、冷凍を解凍してすぐ、元旦から豪華なおせち料理を食べる事が出来た(タイトル写真)。家庭で作るには大変な全43品を、ビールを飲みながら美味しく頂く贅沢な新年の幕開けとなった。  例年、おせち料理を妻が苦労して作っていたが、子供達には

チガサキ⊿ライフ154 : 料理

1. 料理教室 小学3年生からABCクッキングに通い始めた娘は、本格的なケーキを作る腕前である。父の日には、手作りのマカロンを作って、プレゼントしてくれた。 2. 料理名人 娘に影響を与えたはずの妻は、毎日の料理を作っているので、料理にはうんざりしているそうである。昔は娘に「お母さんは、料理名人。」と言われて喜んでいたが、今や料理名人と言われると、作らないといけないと言うプレッシャーを感じて嫌な言葉になったそうである。最近は「料理名人は、料理嫌いなの。」と、格言的な名言を発

チガサキ⊿ライフ072 : 初日の出 (リベンジ)

1. 夕日 夕暮れのサイクリングロード、家路を自転車で走る中、偶然にも沈む夕日が見れた。みるみると太陽が沈んでいく自然のダイナミックなショーと、地球の自転が実感できる貴重な瞬間に、息子は大いに感動していた。そして、今度は是非とも日の出が見たいと、言い出した。 2. 元旦 どうせなら初日の出を見ようと、元旦の早朝に家族で海まで出かける事とした。前もって日の出時間を調べ、目覚まし時計の時間もセットし、準備万端だった。しかしながら、大晦日に“絶対に笑ってはいけない”を11時頃まで

チガサキ⊿ライフ071 : 書初め (宿題)

1. 宿題 娘の冬休みの宿題の一つに、“光るにじ”と書く書写の提出があった。漢字や計算の手間の係るプリントから逃げるため、楽な書写の宿題を先にしたいと12月からずっと言っていた。年末は何度も訴えたが、書初めは年明けに行うものだと私に却下され続け、しぶしぶプリントを先に取り組んでいた。 2. フライング 年が明けたことで制約から解き放たれ、正月の朝にはパジャマのまま早速書初めに取り掛かった。正式には1月2日が書初めの日らしく、1日のフライングであった。絵筆のような使い方をして

チガサキ⊿ライフ012 : 住宅 (上棟式)

1. お祝い 新築の棟(屋根のもっとも高い所)が無事上がった事に感謝し、施主が職人さんをもてなす「お祝い」が上棟式である。我家の式は、17:00から30分程で行われた。 2. 準備 地鎮祭で貰ったお守りを家の屋根に結びつける。“建築物の棟木を上げる時に、神をまつって行う儀式。棟木に綱をつけ、参列者一同が綱を引いて棟木を上げるのを本旨とするが、実際には、先に棟木を上げておき、形式的に綱を引き、工匠が棟木を槌で打つ。不動産屋さんの指示通り、下記の物を準備した。  お札(地鎮祭

チガサキ⊿ライフ010 : 節分 (鬼)

1. 豆まき 雪が降り注ぎ、窓からの景色はうっすら雪化粧され、立春のイメージからは程遠い朝であった。早朝から娘はテンションが高く、豆まきの事で頭がいっぱいであった。お腹が痛く調子が悪いのに、何時に豆まきをするのか、誰が鬼をするのか、質問攻めであった。昨年から愛用している鬼の面(息子着用)と、幼稚園で娘自作のお面を朝からかぶり、さながら予行演習をしているようだった。鬼の役を順番にする為、娘が主導で家族のじゃんけんをさせられた。勝った者から鬼の役をする事ができると言う、娘が勝手に