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シネマ⊿ライフ

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書き出してみて気付いたが、我ながら映画の話が多く、別マガジンで纏める。
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2022年4月の記事一覧

シネマ⊿ライフ011 : ジェイソン・ボーン

1. 眠り ロバート・ラドラムの小説を実写化した「ボーン」シリーズ最新作・映画“ジェイソン・ボーン”がこの年の金曜日より公開され、公開翌日の土曜日に小学生の息子と見に行った。今回は2Dの字幕しか選択肢がなく、酔う心配のない息子は余裕の態度で開始時間を待っていた。映画開始から繰り広げられる主人公とCIAの追跡劇は、臨場感を演出する画面が頻繁に揺れたり切り替わったりするカメラワークで、2Dにも拘わらず開始20分で息子が気持ち悪くなった。冒頭の元CIAエージェントが殺されるのと同時