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『オリオン座、上から見るか?下から見るか?』

光は1秒間に299,792km進む。一周約4万キロの地球を、秒で7周半回る光の実力をして、太陽からの光が地球に到達するのに8分かかる。地球からおよそ1億4,970万kmも離れている太陽が、もしも突然なくなったら、世界がそれに気がつくのは8分後ということになるだろうか。

宇宙での距離は非常に大きく、天文学者は光年(light year)で距離を表す。つまり、光が1地球年で移動する距離を測定すると、1光年は、約9.5兆kmの距離を表す。


オリオン座の三星の真ん中のε星(イプシロン星)別名アルニラムは1980光年の彼方にある。ほかの2つより3倍近く、真ん中だけ遠い。しかし、アルニラムの半径は太陽の42倍、光度は832,000倍もあると推定されている。

ベテルギウス(オリオン座の四角のうち左上)は、もっとおおきくて太陽の1000倍だそう。直径14億km。https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005410021_00000


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どんだけ遠くにあるのだろうと期待したら、2021年の時点では550光年と計算されているのだそう。大きさの割には意外と近くて、辻褄あわない気がするけれど、ふしぎなものです。

奥行きを3Dにしたら、こんなんだとか。

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https://sorae.info/astronomy/20201111-orion3d.html




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