[eat emo #4] Celer "How could you believe me when I said I loved you when you know I've been a liar all my life"

こんにちは、zoe(@Sigure_plus_me)です。
昨日東京でライブでして、その疲れと共に書いています。

今回紹介するのはやや変化球かもしれませんが、自分にとっては思い入れのある1枚です。

東京在住の音楽家Will Long氏のCeler名義でリリースされた「How could you believe me when I said I loved you when you know I've been a liar all my life」です。
普段紹介しているエモとは全くジャンルも違い、エモと言えるのかどうかという話ですが、誰かがエモと感じたらそれはもうエモだと思うので、エモいアンビエントということでぜひ聞いていただければと思います。
このアルバム、アンビエントの中で言えばドローンアンビエントと言われるジャンルに分類されるかと思います。
リズム隊が存在しないアンビエントというんでしょうか。
はっきりした定義は知らない(存在しない?)と思うのですが、アンビエントよりより瞑想音楽に近いような存在だと考えています。

なぜ、ドローンアンビエントのアルバムをここで紹介しているかというと、この1曲目のBleeds and swell blendsが個人的にかなり衝撃だったからです。アンビエントってあまりエモの要素を感じることって個人的にそこまでないんですが、この曲を聴いたときにその情景が浮かぶようなリフと共に強烈なエモさを感じたんですね。
このアルバム自体がはCelerの祖父との旅がもとになっているみたいなのですが、その光景が浮かぶというかそういう望郷的な感覚が感じられます。
この曲ができた経緯はbandcampのページで読めますので、ぜひ読んでみてください。
Celerに関しては一種文学的な楽しみができると思っていて、bandcampのアルバムのページにライナーノーツが書かれているので、それを読みながら曲を聴くっていう楽しみ方ができます。

音楽を聴く媒体の中でもカセットテープって結構好きなんですが、カセットテープに興味を持つきっかけになったのがこのアルバムなんですよね。
初めてこのアルバム聞いて、bandcamp見てたらカセットでリリースしてるのを見て、まだカセットって現役なんやって思った記憶があります。
レコードはずっと売られているのは知っていましたが、カセットもだったとは知らなくて結構驚きました。
それからいろんなエモを聞くうちに割とカセットでリリースされているのを知ってレコードに比べて比較的安価なので買いまくってしまい、そこからカセット沼に落ちていったという流れですね。
カセットてCDでもレコードにもない縦長な見た目が良いですよね。ジャケとかもCD、レコードと違ったりしますし。

話は変わりますが、近いうちにネットショップ立ち上げれそうです。
出来れば年内に。。
面白いラインナップそろえようと思いますので、なにとぞ。


では。

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