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【恋と深空考察】セイヤについて③

以下内容は『恋と深空』のネタバレを含む、 個人的な考察と妄想で構成されています。考察と銘打ってますが、ただの情報まとめに近いです。知識、語彙力、備わっていません。自分の脳内整理のための完全自己満足仕様となっています。

自分でも、どこから情報を引っ張ってくるかわかりません。ネタバレNGな方への配慮はこれ以降ないので、ご注意ください。


≫ 参考にしたストーリー
・メインストーリー
・伝説『指間の流星』
・伝説『来たる夜明け』
・伝説『秘密の塔』




今回の【考察】は、セイヤについて③
フィロス星のマークに関してのまとめとなります。



🪐フィロス星のマーク


セイヤ伝説『指間の流星』の中で使用される背景画には、同じようなマークが使われているものがあります。それが、この2枚、

王宮、正殿の床
師匠宅の床 (カーペット)

デザインは少し違いますが、どちらも同じマークです。これは何のマークなのか。王宮の正殿床にある点から考えても、フィロス星のマーク、または王族のマークかなと思います。では、これは何を表しているのか。

星降の森の乱れた磁場の中心地帯は、この星の心の位置にある。しかしその星の心は、巨大な空洞になっている。

伝説/指間の流星

伝説に登場する星降の森は、フィロス星の心臓の位置にあるとされていました。惑星は球体なのに、なぜ地表の一部分が中心位置となるのか、ずっと謎に思っていました。画像の下半分を見ると、円形の重なりは中心にはなく、円の側面に寄っています。この中心に寄っている円が、空洞となっているフィロス星の心臓部分なのではないか。この下半分は、フィロス星そのものを表すマークなのではないか。


そうなると、上半分が表しているものも、何かあるはず。上2枚の画像では潰れてしまいよくわかりませんが、メインストーリー第3章の中で、よく似たマークが出てきます。

引力錨

石碑のような装置。上面には、菱形が組み合わさったトーテムがある。セイヤによると、これは特異エネルギーを捕捉し、ワンダラーを復活させることもできるという。

深空百科/マイノート

7号禁猟区の奥で発見された、引力錨。この菱形の重なりを、上下逆さまにしたものが、ぴったり当てはまります。まるで、星の心臓部にエネルギーを送り込んでいるかのようなマークに。


この引力錨、「ワンダラーを復活させること “も” できるという」説明の通り、他の使われ方もあります。

メインストーリー第8章

第8章のラストムービーで、宇宙船の前にある引力錨に手をかざすセイヤ。追光騎士団の服を着て、宇宙船も壊れていない様子から、フィロス星にいた時のものなのか。それとも、この服を着て、宇宙船の修理を進める途中なのか。

伝説『来たる夜明け』の宇宙船

どちらにしても、何かしら宇宙船にエネルギーを送っているように感じます。引力錨のそもそもの使い方は、エネルギーを集めて、対象に送る、というものかと思われます。フィロス星ではそうやって日常的に使われてきたのかもしれない。もしかすると、星降の森の中にも引力錨があったのだろうか。


🪐星の磁場


メインストーリー第3章で引力錨について説明するセイヤの言動は、少し意味深でした。

彼が軽くため息をつき、手を上げる。すると、周りから少しずつ光が集まり始めた。その光は彼の指に沿って流れ金色の線となり、 最後に複数の菱形が重なった模様を形成した。浮かぶ光の向こう側で、セイヤは静かに私を見つめている。私が口を開くのを待っているようだ。

主人公「えっと、絵が上手だね?」

彼が目を閉じる。

私は再びその複雑な模様を見つめた。

主人公「見たことない。覚えとくべきだった?」

光が一瞬暗くなる。セイヤが期待していた答えではなかったのかもしれない。

セイヤは、あのマークを主人公に見せて、どんな反応を期待していたのだろう。EVERコアエネルギー基地廃墟にあった引力錨は爆発で原型を留めていないので、実物はもちろん、写真データで見たこともない。もしも、主人公が見たことがあるのに、印象に残っていないとすると、

星の磁場

ワンダラーが展開した異空間である、星の磁場の床にも、このマークがあります。こうなると、どちらがこのマークの起源なのかという疑問も出てきますが、それは後ほど⋯


セイヤはここで見たマークのことを言っていたのか?そう思い、第3章までのワンダラー戦の星の磁場を確認してみました。


第1章03/パートナーセイヤ
第2章04/パートナーレイ
第2章11/パートナーホムラ
壁のタペストリー (?)
第3章07/パートナーセイヤ


(※ 挑戦の戦闘は含めていません)
第3章までは、パートナーがセイヤの時だけ、どこにもあのマークがありません。つまり、セイヤが聞いたのは、「星の磁場の中で見た菱形部分のマークを覚えているか」ということではない。さすがに、他のパートナーとの戦闘時のことを言っているとは思えません。だとしたら、メインストーリーの主人公はどこでこのマークを見る機会があっただろうか。もしかして、フィロス星?セイヤは、主人公の記憶にフィロス星のことが残っているかもしれない、と期待して聞いたのか。それとも他に何かあるのだろうか。


🪐マークの起源


少し戻って、フィロス星のマークと星の磁場のマーク、どちらが起源なのか。この点に関しては、まだ判断しかねています。恐らく、星の磁場が起源かとは思うのですが、そこを深堀りしようとすると、謎ばかり立ちはだかり、思考が定まりません。妄想だけで別の物語が生まれてしまいそうな勢いです。星の磁場についての詳しい情報に、

現実の環境下でワンダラーに致命的なダメージを与えることは難しいのです。ワンダラーは、自身が展開した異空間「星の磁場」へ身を隠す習性があります。

星の磁場は、何らかの形で時空が折り畳まれることによって発生すると推測されています。その中ではワンダラーを完全に消滅させることが可能になり、ワンダラーが消滅すると、ワンダラーが発生させた星の磁場も消え去ります。

公式アカウント
ハンター情報屋/ハンター実践知識「星の磁場」

とあります。現実の環境下で不利になるのはハンター側なのに、なぜワンダラーはわざわざ完全消滅可能となる星の磁場の中へと身を隠すのか。時空が折り畳まれているというのは、ワームホールと通じるものがあります。では星の磁場はどこと繋がっているのか。その辺りは、画像が多くなるため、また別でまとめたいと思います。


🪐マークと似ているもの


最後に、フィロス星のマークと関係があるかもしれない、と、個人的に思っているものをあげていきます。


EVERグループのマーク

EVERのeかと思われますが、この片側に寄った円形は、フィロス星のマーク下半分の円形を横にしたようにも見えます。

コアを覆う光の模様

これは引力錨から出てきた直後のものですが、菱形部分ではなく、円形部分が模様となっています。

伝説『秘密の塔』レイ衣装

菱形の連なりが、引力錨のマークと似ています。

伝説『秘密の塔』杖

こちらは似てないが、歪んだ菱形が連なっています。


メインストーリー第8章

ラストのムービー内でレイが凍らせていたもの。下半分の円形、上部の菱形、はっきりとは見えないが、とてもよく似ています。


以上、似ているな、という主観ですが、いずれ考察材料として関連付けていけたらと思います。

🪐まとめ


・フィロス星にはマークがある

・主人公にはフィロス星の記憶があるかもしれない

・地球上にも似たマークがある



前々回の内容 (セイヤについて②) であれだけ、星の餌として見つかったのは別時空の主人公だ、と言っておきながら、今回はもしかして主人公にはフィロス星の記憶があるかもしれない。と矛盾したことをまとめてしまいました。これが以前ボヤいた、3万字を没にすることになった原因です。ひとつなぎにはならない考察、投稿の仕方をどうしよう⋯と悩みました。それでも、まだ明かされていない物語や設定が至る所にあるかもしれない。いつか、どれかがピタリとはまる瞬間もあるかもしれない。そう思うと、矛盾した説だとしても、今ある情報で読み解いた考察として記録しておいてもいいかな、と、そんな気持ちになりました。そんな自己満足投稿ですが、今回も読んでくださり、ありがとうございました⭐

また、私生活が少し忙しくなってきたため、そのうち投稿頻度が更に低くなるか、走り書き、箇条書き状態の下書きクオリティ投稿になるかもしれないことを、ここで先に言い訳しておきます🙏




🍬おまけ


≫ 三体 (軽いネタバレあり)

Netflixのドラマ『三体』シーズン1を観終えました。面白かった。全体的に賢い人たちの集まりなので、終始わからないなりにも感心しっぱなしでした。宇宙って面白いなと改めて思えて、更に中国文化への興味関心も増しました。そんな作中にも、あるマークが登場します。3つの円が重なったマークです。丁度この投稿の下書きを始めた時だったので、マークが出るシーンでは、それに対する人々の反応ばかり気になりました。普段あまり気にしないけど、ロゴマークには色んな意味が込められています。フィロス星のマークの謎も、いつか解けると信じて、考察と向き合っていきます。三体は小説でも読みたいな⋯!


≫弱音

他の考察者さまの考察を読みたい気持ちと戦っています。なんとなくだけど、自分の考察も固まってきてるし、他の方の視点を知れば、足りない部分を補えたり、確実なものに思えたり、しそう。そうは思うんだけど、今、とんでもないことに、もしかして地球=フィロス星じゃないかもしれないとか、そもそもの前提をひっくり返す妄想に囚われてしまっています。こんな不安定な脳ですごい考察とか目にしたら、最後までやり遂げられない気がする⋯という弱音で〆る⋯



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