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クルマはあくまでも、快適に暮らすどおぉぐー

って、あのホンダFITのCMの奥田民生さんの歌、頭に残りますねー。

いや確かにそうなんです。
けど、車好きにとっては、そうじゃないんです。
と思っていたら、あの歌はあの後、

クルマに乗らないと いけないわけじゃないぜイエー

ときて、CMはここで切れちゃいますけど、そのあと実は、

だけど好きなんだ いいだろ こんなにも 愛しているよ

と続くんですよねー。

共感。

でもね、どうも、「快適に暮らす道具」としか思っていない人も多いと思うんですよね。

そこで、作る側は(ワタシ作ってませんけど)、快適な道具に止まらない、後世に残る美しい普遍的価値を目指しただろうと思うクルマを紹介したいのです。

それは、MAZDA3。

この入り方なのにFITじゃなくてスミマセン。

私、どちらかというと国産より欧州車に好きなクルマが多いのですが、このクルマは、欧州テイストが芳しい中にも先進のデザイン感があってホントカッコいい。街ですれ違うだけでハッとします。

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ただ、カスタムとかモディファイが好きな人にとっては、完成されすぎていて、もうこれ以上、触りにくい。

例えばワタシのクルマ、買った時はこうでしたが、↓

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ちょっと手を加えてこうなりました。↓

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ね、雰囲気変わるでしょう? ほとんど触ってないですけど。

MAZDA3は、こういうモディファイは難しいと思います。なぜかというと、素の状態でこれ以上望むものがないくらい、良いから。

それが唯一の欠点(長所か?)というくらい、カッコいい。

専門的に言うと、リフレクションが途切れない面の「連続性」とか、プレスラインを一切使ってないとか、色々あるらしいですが、説明されなくても、パッと見ただけで、カッコいい。さらにじっくり見ても、カッコいい。

5人乗れるとか、荷物が沢山積めないとダメだとか、多くの制約をクリアした上でのこのスタイリングは、画期的だと思うんだよなぁ。

スポーツカー好きの人が乗り換えるに足るクルマだ。

台数が売れるかどうかは別の話として、

20年経ってもファンが居続けるクルマ

になるのではないかと思います。
20年後に、この記事見直してみよっと。

それでは、またー。



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