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カッコ良さにこだわるデザイントーク。

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見た目のカッコ良さにこだわる、プロダクトデザイン等に関する言いたい放題。
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#戦闘機

雑誌は新型車の批判はしないものだと思ってた…が!

・僕は仕事でnoteを書いてるワケじゃないから、本音が言える。 ・同時に、読んでくれる方が不快になるような悪口は書かないでおこうと思っている。 ・一方で、未来につなげる意図を持った前向きな批判ならば書いて然るべきだし、そこまで封印してしまったら、逆に世の中が不健康になると思っている。 ・クルマが大好きだが、自動車作りに携わる人間ではない。 と、最低限の前置きを置いたうえで本題に入りますが、 僕には、トヨタの新型スープラは、全くカッコいいと思えない。どころか、仮にお値

知られざる超カッコいいジェット。と、個性的な箱絵。

♪Jet! wooo〜 Jet! …ということで、今回ご紹介するのは、知られざるカッチョいいジェット攻撃機。 こちらです。 ノースアメリカン A-5 ビジランティ。あるいは、 RA-5 ビジランティ(偵察機型)。 パッと見は、定規で引いたような直線的スタイルに見えて、よく見ると背中が緩く曲線を描いていたり、翼がデカかったりと、どこから見るかで、シルエットがかなり違う。 絵になる飛行機なので、最後に、社によって個性が溢れ出す、プラモの箱絵をどうぞ。 やはりどの絵も

テンペストと共同開発か!

昨日(8/14)の新聞で、 「日英両政府は航空自衛隊と英空軍の次期戦闘機について、双方の開発計画を統合し、共通機体を共同開発する方向で最終調整に入った」との記事が。 ということは、英BAEシステムズが中心となってイギリスとイタリアが開発中のステルス機、“テンペスト"と、三菱重工が中心に開発中の日本の次期戦闘機F-3が統合されて共同開発になるということですか。 日本の戦闘機は現行のF-35にしてもF-2にしても、アメリカと連携して導入してきたため、これは大きな変化です。

マイナーかもしれないけどカッコ良いプロペラ機たち!

ジェット戦闘機が大好きなワタクシ。しかし、プロペラ機にも沢山あるんです、マイナーかもしれないけどカッコ良い機体。 ただし今回は、ゼロ戦とかフォッケウルフFw190といったメジャーな機体は脇に置いておきます。現代のマイナープロペラ機ということで。 あと、性能は無視です。カッコ良さだけで選んでおります。 まずご紹介したいのはコチラ。 ドーン💥 エンブラエル A-29 “スーパー・ツカノ“。といいます。 こういう小型機って、複座(2人乗り)にするとコクピット付近が間伸びし

フライトジャケットをカッコ良くカスタムする!

【参考になりましたら「スキ」をお願いします】 初めての記事はフライトジャケットのパッチカスタムの方法について、私なりのコツを書きます。これまで4着ほど、作りました! 「素のフライトジャケットを買ったけど、カスタムしてみたい! 」という方や、「これまでカスタムには関心なかった」という方にも、関心を持っていただければ良いな、という観点で、オリジナルカスタムを簡単に製作するにあたって、 ・どんなパッチをセレクトするか、 ・どこで買って、どうやって付けるか、 ・ジャケットに合わせ

フライトジャケットをカッコ良くカスタムする! 〜その2

こんにちは。フライトジャケットのパッチカスタムの第2回目です。 前回は、どんなジャケットにどんなパッチを付けるか、あるいはどんなネームタグにするか、といったことについて書きました。 今回は、どこでパッチを買うか、また選んだパッチをどうやって取り付けるか、ということを含めて書きていきます。 目次 (1)どんなフライトジャケットをセレクトするか(WEPを例に)。 (2)どんなパッチをセレクトするか。 ①部隊にこだわる! ②色味のカッコ良さにこだわる! ③ネームタグにこだわ

ボーイングの新型練習機T-7Aが、カッコいい。日本にも来るかな。

古今東西デザインがカッコいいモノシリーズ、今回はボーイング社が新しく開発した米空軍向けジェット練習機、T-7A。↓ 何で練習機なのかって言いますと、ハッキリ言って最近の、特にステルス戦闘機は、カッコだけ見ると、あまりイケてない。 ↑F-35 ライトニングⅡ。ズングリ。 ↑F-22 ラプター。羽根の形がなぁ。 それに比べて少し前の世代のはこちら。 凄くカッコ良い。↓ ↑F-14 トムキャット。スタイリングの良さに加え、可変翼! ↑Su-27。"鶴"という愛称通りのス

コックピット・クロックへの羨望と、そのナゾを少し探検。

ワタクシ、時計の中でもとりわけ、機械式(電池を使わず、バネや歯車だけで動く)のクロノグラフ(ストップウォッチ付き)が好き。 そのひとつの究極のカタチが、戦闘機の操縦席に装備されている、いわゆるコックピット・クロック。 戦闘機のコックピットってのは言わずもがな、大きなGがかかるとか、キツい太陽光線に晒されるとか、気温の変化が激しいといった特殊な環境。 そこに装備される機器には様々な要素が要求されます。 例えば、視認性の良さや、特殊な環境に長時間耐えうる耐久性とか。 そう

いまだ現役。ハンス・ウルリッヒ・ルーデルが助言したA-10サンダーボルトⅡ@三沢。

久っさびさに、飛行機の模型を引っ張り出します。 しっかしnoteの方でこのタイトルの意味がわかる人いるのかなあ。 まいっか。 ということで、 フェアチャイルドA-10"サンダーボルトⅡ"。 この飛行機にはホント、機首のシャークティースが似合う。トゥーッス! 特徴は、・翼に後退角が付いておらず、真横に長い。 ・エンジンは2基、しかも背中に担ぐ。 これはですね。 この飛行機が担う特別な任務に沿った設計になってるんですね。 その任務ってのは、戦車他の地上目標の攻撃等によ

コクピットと呼びたい運転席最終回・究極編。

航空機のコックピットのような超カッコいい運転席を紹介し、巣ごもり生活のクサクサをブッ飛ばすこの企画。 今回は、究極のコックピットのご紹介。 まずはこちら。市販車では最もコックピットっぽい運転席の一つではないでしょうか? ジャガー・Eタイプ。この企画の1回目の冒頭写真のコックピットです。 も少し寄ってみましょう。↓ ↑色違いの左ハン車ですけど、このアルミのアレンジもイイ。 さらに寄ってみます。↓ いやーこりゃ、正にコックピットだわ。 右側にズラリ並んだスイッチたち、

コクピットと呼びたい格好いい運転席特集その2。

カッコいいクルマのコックピットを紹介して、タイヤをキュッキュ言わせて山道をブッ飛ばす気分になっていただくこの企画。 第2回目は、このクルマから。どーぞ。 アルファロメオ・SZ。コンパクトにまとめた感のあるインパネ。大小のメーター類を、ブラックアウトしたインパネに埋め込んでドライバー側にギュッと曲げるこの手法。やはり、 航空機の香りがします。も少し寄ってみましょう。 いやー、このメーター類のデザインは、実際にかなり航空機を意識したのでは? あと、ステアリングまで、イタリ

コクピットと呼びたい格好いい運転席特集。

長いこと家に閉じこもっていると、ドライブでもしたくなるなぁ、ということで、今回は、 戦闘機のコックピットのような、カッコいい運転席をドドンとご紹介。 飛行機のコックピットってのはとにかく計器やスイッチ類が多く、太陽の反射など特殊な環境下でもそれらの視認性を高めるため、黒い内装であることが多いのですが、それがホント、 プロの仕事場って感じでカッコいい。 で、飛行機の雰囲気を持つクルマのコックピットも、これまたカッコいい。 以下、コックピットにこだわり、前代未聞の外観の

史上最も、美しい機体。 〜ダッソー・シュペル・エタンダール

最新のステルス戦闘機にも、機能に裏付けられたカタチのカッコよさがあると思いますが、過去を紐解けば、僕が最も 美しい。と思う機体は、コレ。 ダッソー・シュペル・エタンダール。 鼻から抜けるような名前の響きからおわかりのように、フランスの🇫🇷戦闘機です。 今でもギリギリ現役か、退役したばかりか、くらいの、まあ、戦闘機というか、攻撃機ですね。戦闘機対戦闘機というより、空対地あるいは空対艦の攻撃機。元はエタンダールという攻撃機で、改良されて「シュペル(スーパー)・エタンダール

真似されるカタチ。サーブ・ドラケン。

どーもどーも。皆さん、 全日本ちょっと変わってるけどカッコいい戦闘機普及促進協会会長のイージーチューナーです。今日はあんまりああだこうだと言わずに、 ものすごくカッコ良いヒコーキ(の模型ですけど)を紹介します。その名は、 サーブ・ドラケン。 どうですか、このカタチ。ひたすらカッコいい。見とれます。 赤丸に白三角のマークは、再生ボタンじゃありませんよ。オーストリア空軍の国籍マークです。 スウェーデンのサーブが開発し、50年代から90年代まで飛んでいた傑作戦闘機です。