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カッコ良さにこだわるデザイントーク。

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見た目のカッコ良さにこだわる、プロダクトデザイン等に関する言いたい放題。
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2020年3月の記事一覧

タバコのロゴが、カッコいいⅥ。(バストス編)

レーシングシーンを彩ったカッコいいタバコのロゴ紹介。今回はこれです、バストス。↓ 元々は1830年代に(歴史ありますね!)スペイン人のホアン・バストスさんが立ち上げたスペインのタバコブランド。 鮮烈な赤にゴールドと白のカラーは、熱い情熱を感じさせます。 青いクローバーが何を示すのか調べたのですがわからず。まあいいか。 何と言っても、ここのスポンサードを受けたマシンのカラーリング、すごくカッコいいと思うんです。主に、80年代から90年代のヨーロッパのツーリングカーやラリ

タバコのロゴが、カッコいいⅤ。(ベルガ編)

レーシングシーンを彩ったカッコいいタバコのロゴ紹介。今回のは、皆さんあまりご存じないと思います。 ベルギーの、ベルガ。 青ロゴしばりをちょっと脱出してみます。 元は1923年に、アルフォンスとフランソワのバンダーエルスト兄弟がベルギーで立ち上げたブランド。 で、この魅力的な女性の図柄、 ベルガ・レディーと呼ばれ、アーティストのレオ・マーフェルト作。 図柄に使われる黒、黄色、赤は、ベルギー国旗🇧🇪に基づいているそうな。 アーティストの作ですから、それはもう、アートですね

タバコのロゴが、カッコいいⅣ。(555編)

レーシングシーンを彩ったカッコいいタバコのロゴ紹介。"青シリーズ"の4回目は、日本に馴染み深い、555です。 初めて知ったんですが、 ファイブ・ファイブ・ファイブと読むんですって! そーだったんすか。 ワタクシ自信を持って、 ゴー・ゴー・ゴと発音してました。 ↑ロゴはこんなシックな感じだったんですね。 というのも、ラリー仕様のこちらばっかり見てましたから。↓ で、タバコの正式名は、 ステートエクスプレス No.555っていうんですね。 名前の由来は?……何か、銀

タバコのロゴが、カッコいいⅡ。(ジタン編)

レーシングシーンを彩ったカッコいいタバコ・ロゴ紹介。"青シバリ"編の2回目は、"ジタン"です。 ※1回目(ロスマンズ編)はこちら。 2. ジタンフランスでは相当ポピュラーなブランドです。 あと、青といえばフランスのナショナル・カラー。 どーですか? ロゴがイカすでしょう?ジプシーの女性が扇を持って紫煙(タバコのケムリ)の中で踊る、シャレた図柄。 ジタンで思い出すのは、同じフランスのF1チーム、リジェ。 こんな変わり種もありましたね。"ティーポット"と呼ばれていました

タバコのロゴが、カッコいい。(ロスマンズ編)

ヨーロッパの家紋や市章のようであったり、ポップアートのようであったり…ボクはタバコは吸わないんですが、 ロゴマークが、カッコ良いんですよね。そう思うのはボクだけじゃないらしい。 この間、「チコちゃんに叱られる」を見てたら、新幹線の爽やかな青いストライプも、なんとタバコの「ハイライト」の色使いから取られたそうな。 ↓ やはりタバコのロゴって、棚に並んだ数あるライバルから、パッと選んでもらえるアイキャッチが考えられていて、つまりは、カッコ良いんですよ!そこで、クルマやバイク