エヴァを6話まで見た感想
今日が終わりそうになってから手を付けようとするから毎回危ないのだ。(この文章は0時3分くらいに書いています)
どうもどうもこんばんは。庵野秀明監督の「新世紀エヴァンゲリオン」を見ていたら普通に時間が無くなりました。
いやしかしエヴァ、むちゃくちゃ面白いですね。まだ途中までしか見ていないので感想位しか言えないのですが、見ていて違和感がない。
同年代だとワンピースの初期(1999年-)とか幽遊白書(1992-1995年)とかですね。
ここで、90年代の中では特筆して今と違和感がない、という話をしようかなと思っていたら、普通に今につながる/そこまで違和感がない作品が並んでてこれからどうしようか本当に困りました。え「ハンターハンター」も1998年開始じゃん。マジかよ。冨樫さん早く再開してくれないかな。
それはいいとして、エヴァですよエヴァ。
出来るだけはやめに映画も含めてすべて見て何らかの感想/紹介を行いたいのですがいいですねえ。新劇場版は一応すべて目を通していたのですが原作は2クールもあるとなると初めて見るカットもたくさん入っていてすごくうれしいです。
6話まで見た感じだと、4話でミサトがシンジの様子を語ったときのシーンがすごく心に残っています。
シンジは少し前まで普通の14歳の中学生だったのに、突然呼び出されてよくわからない兵器に乗らされて、恐ろしい敵と戦わされる。毎回死と隣り合わせだし、死ぬほど痛い思いをする。それでも初号機には自分しか乗れなくて、乗らないと世界が滅亡してしまうことも知っているから、乗る。
当時の彼はエヴァに乗るたびに無力感、世界から自分をエヴァを使うために必要不可欠な「道具」として扱われている感覚を覚えたことでしょう。
そして必死に努力したことさえ認めてもらえない、また仮に認めてもらえたとしても「それは「道具」としてみられているから」と考えてしまい素直に受け取ることができない、屈折したものを感じながら生きていたはずです。
劇中でもそれとなく言われていましたが、彼は相当さとい人間なのだと思います。
だから、個人的にはもう少し彼が単純であれば、もう少し彼が鈍感であれば、幾分幸せにエヴァに乗ることができたと思います。(ただそれだとここまで面白くはならないでしょうが)
ま、詳しい話はまた書きます。いつか。どこかのタイミングで。
ではでは。
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