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わたしの好きな映画

今回は私が大変面白かったアニマル系のホラー映画を3本紹介します。

アニマル系ホラー映画その1:「ネズミが襲う日、ウィラード」

映画 ウィラード

「ウィラード」は1971年にアメリカで制作されたアニマル系パニックスリラー作品。
原作はスティーヴン・ギルバードの小説「ねずみ男の手帖」です。

主人公は気弱で人付き合いが苦手な自閉症ぎみの青年「ウイラード」。
父親を殺害して会社を乗っ取ったアルという上司を忌み嫌いながらも、
年老いた母親ヘンリエッタと暮らしている。

母親は裏庭に出てくるネズミを退治しろとウィラードにうるさく言っていた。

しかし、気弱なウィラードはネズミ達を殺す事が出来ず、逆に密かにパン屑を与えて飼いはじめた。
そしてネズミ達を調教すれば自分の意志通りに動くことを発見する。

ネズミ達の中には、特に目だった印象の白いネズミと黒いネズミがいた。
ウイラードは白いネズミをソクラテス、黒いネズミをベンと名づけて可愛がりはじめる。

ネズミ達が思い通りに動くことを知ったウィラードは、ネズミ達を使って悪戯を始める。
上司の新車のタイヤをネズミ達にかじらせてパンクさせたり、

ある日、アルが開いた夕食パーティにネズミを送り込み、会場を大混乱させるも、
白ネズミのソクラテスがアルに見つかって撲殺されてしまう。

これに怒ったウィラードは黒ねずみのベンを筆頭にネズミ達を引き連れて、アルのいる会社に乗り込み、アルはウィラードの命令で動くネズミ達に一斉に襲われ、無残にも食い殺されてしまう。

しかし、ネズミ達のあまりにもひどい手口に戦慄し、恐れをなしたウイラードは、ネズミたちを会社の一室に閉じ込めて帰ってしまう。

ある日、ウイラードにとって唯一の理解者である恋人のジョーンと夕食をしたあと、ウイラードはベンの怒り狂った眼が注がれているのに気づいた。

ウィラードはベンとネズミ達との対決を決意するも、憎悪を燃やしたベンとネズミ達に復讐されてしまう。

自己中心的で子供っぽい性格の主人公ですが、
力を得て復讐したいという感情には多少なりとも共感し、スカッとする人もいるかもしれません。
特にラストのシーンでは床が抜けるほどの大量のネズミ達が出てきます。
ネズミ達のシーンは何度も取り直しをしているそうで、制作陣の画面には映らない努力にも注目したい映画です。

ウィラードの続編映画「ベン」

ちなみに続編は「ベン」(1972年 アメリカ)。
黒ねずみのベンを主役としたストーリーでウィラードのヒットを受けて制作されました。
マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が歌うテーマ曲
「ベンのテーマ」もヒットしていますので、
興味のある方はぜひ聞いてみてくださいね!

ここからは更におススメの作品となります🔥
是非(^^)/


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