トランスジャカルタBRTは中国BYDのEV採用
一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会は資源エネルギー庁FSに採択され、インドネシアのジャカルタ特別州政府やBRT運用会社トランスジャカルタなどの調査を行いました。
トランスジャカルタのビジネスモデルがユニークなのはEVバス導入が「投資スキーム」になっていることです。
この事は日本のメディアも知らないでしょう。
【令和4年度新興国等におけるエネルギー使用合理化等に資する事業】
【インドネシアのEVバス動向】
~引用~
新型コロナウイルスの感染が落ち着き、2022年に久しぶりにジャカルタを訪れてみると、BRTの駅(バス停)のなかで、乗降客数の多いところの一部が多層構造に改築され、上層階にコンビニエンスストアや展望コーナーが設けられるところも出てきた。筆者はこの工事を見ていて、「いよいよBRTもBEV(バッテリー電気自動車)化される、その準備かな」と思っていたのだが、駅(バス停)の整備だけで終わっていた。ただ、車両更新(ICE[内燃機関]車)が進んでいるようには見えなかったので、BEVバス導入はそれでも近いと考えていた。
【筆者の週刊エコノミスト寄稿記事】
経済・企業エコノミストリポート
インドネシアは新・産業革命で日本を追い抜く勢い=豊崎禎久
2022年7月11日有料記事
【BYDバスの日本市場シェア】
~NHK情報~
このEVメーカーはこれまでに日本国内でEVバスを200台以上納入し、国内のシェアは8割を超えるといいます。