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SDGs型スマートシティの父は故神近義邦氏

長崎オランダ村・ハウステンボス創業者の神近義邦氏が亡くなったのは2020年9月5日でした。
命日は少し過ぎましたが、スマートシティの父神近名誉顧問の業績を正しく検証したいと思います。
神近義邦の「千年の時を刻む街」を創るという壮大な夢こそ潰えたが、長崎県観光の基幹産業化の礎を築いた神近氏の功績は大きいと思います。

神近顧問から直接献本された物

~神近義邦著「ハウステンボスの挑戦」まえがきから引用 1994年1月15日第1刷発行 講談社~
(抜粋)
私たちは、今こそ地球の将来について逃げることなくその現実を直視しなければならない。
毎日の生活が限りある地球資源を消耗することによって成り立っているという事実を認めるときである。
人間が開発したテクノロジーは生産効率を上げるために使うのではなく、この地球を守るためにこそ生かすべきではないだろうか。
(抜粋)
ハウステンボスの提言がすべて解決するとは思っていない。
人間が乗り越えなければならないことは山ほどある。
エネルギー問題、人口問題まど背負った荷物は重い。
だが、かけがいのないこの地球を我々の子孫に残すために、今やらなければならないことがある。
その思いが私を毎日駆り立てる。
千年後、ハウステンボスの街に子供ちにの明るい笑い声が響き合うーそんな風景を思い浮かべるとき、実に充実した気持ちになる。
やはりハウステンボスは私の夢なのかもしれない。

【献花と弔電】

台風直撃で長崎の葬儀に参列出来なかったのが心残りです

一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会(MCSCC)の神近義邦名誉顧問は、2020年9月5日(78歳)に逝去いたしました。ここに、生前のご厚誼に深く感謝するとともに謹んでお知らせいたします。

永久名誉顧問神近 義邦(ESG理念)
前株式会社エコ研究所代表取締役会長
前株式会社長崎オランダ村 取締役会長
元長崎オランダ村・ハウステンボス代表取締役社長(創業者)

【評伝ハウステンボスのの死去】
~引用~
長崎県佐世保市の大型リゾート施設「ハウステンボス」創業者の神近義邦氏が9月5日、がんのため佐世保市の病院で死去した。享年78歳。
起業家の世界には「必殺ジジ殺し」という言葉がある。若い起業家で大成できる人は、業界の重鎮と呼ばれる大物経済人から可愛がられるという意味だ。神近氏も「必殺ジジ殺し」の達人だ。大物経済人を虜にする幅広い人脈を駆使して、ハウステンボスを立ち上げた。神近氏の経済人脈を振り返ってみよう。

【シーボンキングダム】


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