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ポケモン全国行脚の旅日記 ピカチュウ版♯10(終)

チャンピオンロードに着きました。大きな岩を動かしてスイッチを押して壁を取り払わなければなりません。ラッキーことヒデンにの出番です。ただ一度チャンピオンロードから出ると岩の位置がリセットされてもう一回スイッチを押さなければならない面倒な仕様があります。
自爆するイシツブテだとかやけのレベルの高い野生ポケモンとかチャンピオンロードにいるモブトレーナーどもを倒しながら出口へ向かいます。チャンピオンロードから無事脱出できればポケモンリーグは目と鼻の先です。

取り敢えずここまで集まった「不思議な飴」をアイボウに全て投入します。これで能力差を少しでも縮めましょう。

これで四天王とチャンピオンに挑みます。初代のAIはぽんこつなのでこれでいけるかもしれません。

最初はカンナさんです。氷タイプの使い手ですが水タイプの比率が高いです。ではいつも通り四天王でもくじ引きをしていきましょう。

戦闘中の道具の使用が禁止なだけでフィールドでの使用はOKにしてますが回復アイテムの数にも限りがあるのでなるべく消耗を避けたいので有利なポケモンを出してさっさと倒していきます。

では5対5の第一試合の開始です。

先発はジュゴン、こちらはアイボウに出向いてもらいます。いきなり最初のパートナーの出番です。

一撃で倒せないながらもジュゴン、パルシェン、ヤドランを3タテしていきます。
4番手に出てくるのはルージュラです。

ここで初めて水との複合でない氷タイプが出てきました。ヤドラン氷タイプではないですが。ルージュラ(まさこ)は素早さと特殊の高いポケモンで、対戦環境ではその素早さから「ふぶき」で凍らせ、「あくまのキッス」で眠らせてくるポケモンです。その代わり防御がかなり低いので「のしかかり」で倒しにいきます。

それでも一撃では倒せないので反撃を受けながらもルージュラを倒せました。

そしてカンナさんの最後のポケモンはラプラスです。またもや水との複合ですね。

何とかアイボウ一匹で消耗を最小限に抑えながらカンナさんを倒してくれました。アイボウのレベルを上げといて正解でしたね。

次はシバさんで格闘タイプの使い手です。でもなぜかイワークもいます。こちらも5体使ってくるのでくじ引きをしておきましょう。

これは先発はナックルで決まりです。仮に倒されたとしてもイワークにはマンカイかボンゴレ、格闘タイプにはシュンソク、ノスタルジくんはタイプ一致技を半減で受けてくれるのでさすがに楽勝でしょう。

では5対5の第二試合の開始です。

すまんなシバさん、こっちも必死なんだ。

シバさん最後のポケモンはカルト的な人気を誇るカイリキーです。また一部ではフーディンと並んで幻のポケモンと言われています。
お互い友達がいるアピールを済ませたところで倒しにいきます。

対戦ありがとうございました!
ついでにサイコキネシスのPPも次に備えて回復しておきましょう。

次はキクコさんです。オーキドと古くから関わりのある人でゴーストタイプの使い手です。当時ゴーストタイプがゲンガー系統の三匹しかいないため5匹全員が毒タイプになってしまってますが。こちらも5匹の選抜をしていきます。

これはまたナックルの出番ですね。そしてアイボウはまたお休みです。

では5対5の第三試合の開始です。

先発はいきなりゲンガーです。こちらも素早さと特殊が高いポケモンとなっております。ただゴースト、毒どちらも当時は物理技かつ種類も少ないので優秀だけど不遇なポケモンですね。またこれも一部では幻のポケモン扱いになってます。

さすがに特殊が高いだけあって「サイコキネシス」一発では落ちてくれません。こちらも特殊は高いので「メガドレイン」では大した回復量にはなってませんが。2発目もしっかりと当てて先発のゲンガーを倒します。

二番手のゴルバットを軽く捻り、続いてゴーストが繰り出されます。先発のゲンガーよりレベルも低く進化前なのもあってステータスが低いので問題なく一撃で落とせます。


その後のアーボックも倒しきり、いよいよ切り札のゲンガーの登場です。ネームドキャラで先発も切り札も同じポケモンって珍しいですね。
先発のゲンガーですら一撃で倒せなかったのでこの切り札のゲンガーも急所で当たらない限りは混乱か眠りは覚悟しておきましょう。ピカチュウ版のこのゲンガーは「さいみんじゅつ」を使ってきます。他のバージョンでは覚えてないのに。

先手は取れて「サイコキネシス」を当てます。後手のキクコさんは「いいキズぐすり」を使ってきました。これどういうことかよくわかりませんが取り敢えず倒せたから良しとします。サイコキネシスのPPが少ないのでまた回復させておきます。PP回復系のアイテム温存しておいて良かったです。

次は最後の四天王ワタルさんです。はかいこうせん大好きなドラゴンタイプの使い手です。例によってドラゴンタイプがカイリュー系統の三匹しかいないので2匹はドラゴンっぽいのを連れています。ではこちらの5匹を決めていきましょう。

何とタイプ一致で弱点を突けるボンゴレがまさかのお留守番です。これはちょっと困りました。ノスタルジくんがれいとうビームを覚えているため何とかなると思いますが、問題はあのポケモンです。

先発はギャラドスです。見た目ドラゴンっぽい水飛行タイプです。電気にすこぶる相性悪いのでアイボウでわからせます。

そこまでやれとは言ってない。

二番手はハクリューです。アイボウはまだやれることがあるかもしれないのでここは一度一番役割が薄いマンカイに出ていってもらいます。「たたきつける」でなかなか手痛いダメージを受けてしまいました。

ではお得意の「どくどく」と「まきつく」で倒しにいきます。「どくどく」を撃ったターンでは「たたきつける」を外してくれたので無償で毒撒きに成功してます。

三匹目はまたしてもハクリューです。レベルが同じですが別個体です。また「どくどく」と「まきつく」のコンボで倒しにいきますが「れいとうビーム」を受けてしまいます。凍らずに済みました。先手は取れているので「まきつく」さえ当たり続ければ突破はできます。

ハクリューを倒すと問題のポケモンであるプテラがきました。攻撃と素早さが高いポケモンです。もうさすがにマンカイはやることないので「どくどく」を選択して退場しましょう。

空を飛んできました。外しワンチャンあります。

当たりました。
問題は誰を出してどうやって倒すかです。弱点突ける技を持つノスタルジくんでいきたいところですが最後のポケモンまでとっておきたい気分だったのでアイボウから出していきました。パルシェンが使えたらド安定で出しにいけたのですが……。プテラの攻撃をいなせる子がいなくて困っているんですよね。

ではいつもの「でんじは」を使っていきます。先手さえ取れれば、だったのですが……、

「はかいこうせん」で一発ノックアウトです。無反動になってしまいました。

ナックルを登板です。上から「サイコキネシス」を当てて耐えられましたが特殊を下げてしまいました。あまり意味はなさそうです。耐えたプテラはまた空を飛んでいきました。

一応サイキネのPP節約のために「でんじは」を選択しました。同速の可能性もあったので「ちきゅうなげ」でも良かったし、なんだったらバトルで効果のない「テレポート」の方が良かったですね。先手はこちらでした。「でんじは」は当然スカされて「そらをとぶ」が当たってしまいますがギリギリ耐えてくれました。威力がまだ70で助かりました。「サイコキネシス」で倒していきます。

そしてワタルさん最後のポケモンであるカイリューです。当時の対戦環境では氷が飛び交うのでなかなか使われなかった不遇な子です。

「サイコキネシス」を急所に当たっても耐えてきました。レベル差もあるんですがやはり能力値だけはめちゃくちゃ高いです。「だいもんじ」を受けてダウンです。

ではノスタルジくんでいきます。「れいとうビーム」を選びますがこのカイリュー「ふぶき」を覚えてます。「バリアー」とかいう不正技はないです。結果は……、

先手取れましたね。これで四天王全員撃破です。ですが我々にはもう一人戦わなくてはならない人がいるそうです。カントー地方の現チャンピオンです。では会いに行ってみましょう。

ライバルです。見ての通り6対6のフルバトルでくじ引きなんて必要ありません。総力戦でこのバトルを制していきましょう。


先発はいつも通りのサンドパンです。こちらはボンゴレです。「なみのり」一発で倒せるだろうと高を括っていたのですがミリ耐えされました。その上素早さも負けているので倒すまでにこちらもそれなりのダメージを受けてしまいました。「ふぶき」なら当たれば一撃だったってことなんですが結果論です。

次がフーディンならボンゴレが受けたダメージ量あんま関係なかったかもしれません。こいつと撃ち合うにはこっちも同じフーディンしかいません。ナックルを出します。

やることはナツメ戦と同じです。「でんじは」をしてから「ちきゅうなげ」でダメージを与えます。余裕を持っての勝利ですね。
次はナッシーの登場です。フーディンはまだできることがありそうなのでシュンソクに交代します。

交代時に「ふみつけ」でそこそこのダメージが入ってしまいました。では「ドリルくちばし」で弱点を狙います。ですがそこそこ耐えられてしまい「たまなげ」で反撃を食らってしまいました。「さいみんじゅつ」を撃たれなくて良かったです。そのまま次のターンで撃破です。

今度はパルシェンです。パーティ2匹被ってるんですよね。おそらくパルシェンの攻撃を受けれるポケモンうちにはそうはいないので「はかいこうせん」撃って退場しておきましょう。「オーロラビーム」を受けてダウンです。

マンカイを出します。先手を取って「はっぱカッター」で倒しにいきます。後手に回ってしまった時のことは考えてませんでした。

マンカイはまだ最後のサンダースに対して役割持てた可能性あったので突っ張るのは間違いでしたね。ニドキングいるからどうにでもなるって考えてたんでしょうね。「どくどく」を選択してましたがあちらは「ほのおのうず」です。それはこっちの専売特許のはず……!一応二発目は外れて毒を付着させるのには成功しますが、それ以降からの「ほのおのうず」からは逃れられずにダウンです。
「ほのおのうず」あるなら素早さ負けしてそうなノスタルジくんだとどうにもなりません。残ったナックルとアイボウならナックルを出してもいいんですが……、

ノスタルジくんを選択しています。幸い毒状態にはなっているので長引けばこちらが有利ですし、回復アイテムを使うようであればその隙に「じしん」で倒せると思ったからです。

結果はまず「あやしいひかり」を入れられました。ですがこっちはちゃんと動いて「じしん」で倒してくれました。自覚ありますね。

最後はサンダースです。圧倒的な素早さを持っています。混乱リセットのためにナックルに引きます。交代時に「ミサイルばり」を受けてしまいました。抜群で入ります。「でんじは」を撃って素早さを下げようとしたんですが、さすがにあっちの方が速く「ミサイルばり」を受けてダウンです。
ちなみにニドキングにミサイルばりは抜群で入ります。もしミサイルばりが急所に当たり、それが5回ヒットしたなら負け筋になる可能性があります。ならば、出すしかあるまいよ。

麻痺撒きのマイスターのアイボウです。さすがにサンダースの攻撃ならば一回は耐えるはずです。

多い多い多い多い

これで先手を取れるようになりました。「のしかかり」で削ります。ですがこのターンは「でんこうせっか」を撃たれてしまいます。痺れませんでしたね。「のしかかり」は確定4、乱数3といったところでしょうか。これでも十分アイボウは仕事をしてくれました、と思っていたら次のターンで「のしかかり」が急所に当たりサンダースの体力が大きく削れました。その後の「ミサイルばり」をしっかりと耐えて

相棒対決に勝ちました。正直パーティメンバーがラストバトルに1匹ずつ倒していく展開になるとは思ってみませんでした。チャンピオン戦考えながらパーティを組んでいた訳ではないので(笑)

何はともあれ殿堂入りです。

これにてカントー編(1)終了です。次はクリスタルでジョウト編です。

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