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キリギリスは先がない
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自分の記事で、恋愛にまつわる記事をまとめて見ました
少し歯車がズレただけで、大きく変わる私の人生。 その日、あることをするしないだけで人生の振り幅がかなり大きい。 人と比べ目立ちやすいのかもしれない、悪い意味で。 中高はあまり良い思い出がない。 イヤなことは後を引きずる。 ズレた端を丁寧に整えてみる。 これまでの人生を考えて、自分と社会のズレを少しずつ治す。
20代の時。 東大の大学院を卒業した男性と資格予備校で知り合った。 自分は資格、東大生は公務員試験を目指した。 彼は国家1種(国家総合職)を目指していて、受けては落ち受けては落ちの繰り返しだった。 国家1種となると、国の最高幹部になる可能性の高い試験だ。巷ではキャリア組と言われている。 面接官も「この人に日本を任せる」ぐらいのキモチで臨むのだろう。 国家公務員試験は、筆記試験がたとえ受かっても採用試験は各省庁ごとの面接。 筆記が受かって、面接落ちなど山程いる。 東大生
ココロが折れやすい私。 昔から、何故か気が弱くてなかなか人に思ったことを伝えられない。 小さい時はそんなこともなかった。 思春期以降は、ちょっとコミュニケーションが苦手になった。 声を荒げてくる人が何か苦手。 本人はその気がなくとも、「威圧感あるな」と思うとどうにも話しかけづらくなる。 もっとココロを強くしたい。オドオドしたくない。 スポンジはいつしか、先がカスとして剥がれ落ち。 バラけたスポンジで、今日も一日をなんとか過ごす。
大学3年。そろそろ就職活動を考える頃。 就職課に通う、説明会に参加する。人それぞれ。 就職課の職員が一言。 「日本には、何十万何百万会社があるんだ。大企業行こうが中小企業行こうが関係ないよ。」 そもそも、ウチの大学は大企業にはなかなか入れない。 だから初めから就職課の人もあきらめている感じ。 友人も、成績は良かったがやっぱり中小企業へ入社した。 「いや、やっぱり就職きまらないと困る」彼は言った。 どこの会社に行くのも自由。 だけど、大企業と中小企業の給料の格差を見て
僕らはきっと空へ飛ぶ。 ココロの目覚ましで、今日はナントカ起きた。 雲一つない景色。寒い青空。 眠い朝に、何もない翳り。 酒場も墓場も変わらない。ただただ見える、1人だけのワインディングロード。 瞳はいつしか茜空。 スマホのダイヤル回し、気がつけば今日も、ひとり。
隠せないココロ。凍えそうな街角。 溢れる過去へのナミダと、何も変わらない未来。 やれることは、少ない。 少なくなる時間に焦り。 クルマの流れに身を任せて、一日が終わる。
まだまだ木曜日金曜日がある。 そう思うとユウウツ。 頭がガンガン鳴り響く。 やれることはまだまだある。宿題がたまり続ける。 この歳になったって覚えることたくさん。知らないことばかり。 周りに甘えてばかりの毎週、毎日。 テイカーばかりじゃダメ、ギバーになりたい水曜日。
昔、「あるある大事典」という番組があった。 生活やカラダに良いものを紹介するような番組で、毎週母が食い入るように見ていた。 それで、ある週に「カスピ海ヨーグルト」なるものが紹介されて何やら健康に良いと番組で言われたので。 母が、その1週間後ぐらいにそのカスピ海ヨーグルトを買ってきた。 ホントに、どこの店にもカスピ海ヨーグルトが売っていてちょっとしたブームだった。 テレビの力って凄いんだな、と感じた少年時代。 結局健康に良いのはガセネタだったけれど、、 テレビだけじゃな
小学生の頃、同じクラスにとある女子がいた。 その子は、特別美少女とかでは無かったけれど笑顔が似合う元気な子だった。 クラスでも人気者の女子で、誰にでも優しい学校のアイドルみたいな存在だった。 そんな彼女は、芸能人になることをいつも夢見ていた。 大小問わず多くの芸能事務所のオーディションに出たり、当時のモーニング娘。のオーディションにも確か出ていたと思う。 昔は今みたいに御当地アイドルとか地下アイドルなんてほぼいなかった。YouTuberすらいない時代。 テレビがまだ絶
毎日電池切れ。いくら寝ても、平日はなかなか疲れ取れない。 休日。逆に寝すぎて疲れる。あっという間に一日終わり。 何か、1年1年をムダにしているような気がしてならない。 もっとやらなければならないこと、たくさんある。 でも、ほとんど出来ないまま終わる。 1年、何を経験したかスキルアップしたのか振り返る。 あまり変わってないような。少しは成長した? 自分は成長したと思っても、他者から見たらどうか? 実績が数値化していたら、わかりやすく説明デキるかもしれない。 毎日が、電
昔から目標決めると、成果はだいたい二段階落ちる。 やっていくうちに、モチベーションが下がる。 努力量も落ちてゆく。 最初に決めた高い目標も、いつしかただハードル高いだけの目標になっていく。 何となく「これでいい」と妥協ばかりの人生。 高いモチベーションを維持し続ける人はやっぱり凄いと思う。 人は努力しなければ、落ちるところまで落ちてゆく。 覚悟なければ。
何かあったとき、誰か助けてくれる友人は? 叔父は昔から、一人で行動するのが好きだった。 ある意味、私に似ていると言うか。 高校卒業して、半ば強制的に自衛隊に入れられて数年間激しい訓練の毎日だったらしい。 小柄なカラダながら、カラダつきは意外とがっしりとしている。 自衛隊の訓練のたまものだろうか。 叔父が若いときはいわゆるバブル期。 当時の高いビデオデッキやら、新発売のよく揉んでくれる肩揉み機を祖父母によく買ってあげていたらしい。 人当たりが良くて、近所の若い女性ともす
過去のどうにもならないことに悩む私。 あの頃に戻って、昔の失敗や恥ずかしいことを解決したいもどかしさ。 開花はしない自分の才能。昔、初恋だった女の子もおそらく銀色の指輪を身に着けていることだろう。 紺色のコートで寂れた街を歩く。冬の寒さ、淋しさが目にしみる。 ジェット気流に乗って、あの頃の高校生が現在にやってきた。 タイムマシンは未来への一方通行。 都合の良いダイスや、ボーナスステージもない。 ただただ、現実のドラマが上演されるだけ。
11月ももうすぐ終わる。12月なんてあっという間に終わる。 結局何も出来ないまま歳を取る、これからの抱負なんて分からない。 夏の海も、冬の海もおんなじだ。 自分にとっては何も変われない景色。 バラードは今は聞きたくない、切ない気持ちは困る。 きっと夕立ちの雨が降る、一瞬の愁いを残して。
毎日寒い中歩く。 これだけ凍えると、ついイヤな記憶も思い出してしまう。 もうすぐ12月。 いつしか雪も降る。 きっと君は来ない、いやいつも? 気怠いカラダ、鈍る肩に余る丈。 まるで、クルマに引っ張られそうな明け方の空。
とにかく、現状を脱したい。わけもなく。 このままじゃ、自分がだめになりそう。いつも思う。 同じ環境に安住すると、人は少しずつ堕落していく。 最初の頃のような、気合いに満ちたあの頃に戻りたい。ついそう思う。 なかなか人はそう変わらない。変われない。 一歩、踏み出したい。いつも。