新社会人のかたへ(僕は社会人2年目になりました)
大変、大変、長らくモノを書くことを放棄していました。
皆さま、お元気にしていらっしゃいますか。
僕は元気です。
言い訳でしかないのですが、自分語りに少しだけ付き合っていただけないでしょうか。
2024年3月1日、現職で内示が出ました。
そして、私は異動となり東京を離れることとなりました。
内示が出てからというもの、それまで東京でお世話になっていた先輩方と飲み会・飲み会・飲み会の日々でした。
また、東京を離れる前に近くに住んでいた友達と旅行に行ったりして楽しく日々を過ごしました。
本当にありがたいことに一人でいる時間がないくらい充実した日々でした。
その反面、noteを書けなかったり、引っ越しのために十分な時間をとれなかったり…
激動の3月でした、いやぁでも楽しかった。
という、自分語りという名の言い訳を失礼しました…。
今回書きたいのは、社会人になって1年経ってみての所感です。
2023年に大学を卒業して入社して、社会の何たるかを知りませんでした。
これが社会に出るってことか、と面食らうこともありました。
ただ、「これが自分で金を稼ぐってことか!」と思えるような楽しいこともいっぱい経験できました。
色んなことを感じた一年だったからこそ、これから不安でしょうがないであろう新社会人の方々にも刺さるのではないかと。
そんなことを思いながら、書いていきたいと思います。
学生と社会人の違い
まずは、社会人と学生の何が違うのかというところから。
結論、自分の本質は何も変わらない(いや、そもそも変わる必要はない)。
じゃあ、何が違うのか。
社会人は学生よりも建前を繕うのが徹底的に上手いです。
本音を腹に収めて、決して出さない。
上手いこと場を回す。
学生諸君は、こんなことを聞いたら「うわ、まじでそんなん嫌なんだけど…」と思うかもしれません。
ただ、これはめちゃくちゃ大事なこと。
建前を繕うって言うと、批判しているように感じられるかもしれない。
ただ、これは実は誉め言葉だと思う。
だって、それができないと社会人はやっていけないから。
これができない人は色んな人と衝突して、会社にいられなくなります。
例えば、会議で上長が他の社員に対してめっちゃ怒鳴り始めた時に
「おい!うるせえよ!もっと冷静に話せよ!」
っていう腹の中の声をそのまま口に出したとします。
怒鳴られる対象はたちまちあなたに変わり、その場が終わった後に他の上長からも怒られる大反省会が開かれるでしょう。
それが社会です。
全く、新社会人の皆さんをビビらせるつもりはありません。
ただ、それが社会なんです。
自分自身は変えなくて良い。
建前の使い方だけは、色んな経験を通じて学んでいったらあなたは立派な社会人だ。
環境にこだわれ
建前の大事さについて言及しましたが、
なぜこれが大事かというと社会にいる人間はそんなに寛容なひとばかりじゃないから。
めちゃくちゃ短期な人とか、なんか謎理論で都合を押し付けてくる人とかわんさかいます(もう一度だけ、言わせてください。それが社会です)。
だからこそ、あなた方には環境にこだわっていただきたい!!
環境にこだわるというのは、自分の上につく人を選ぶということ。
自分の配属先を選べないタイプの会社もあると思います。
ただ、もしあなたが自分でこれから配属先を選べるのならば、
未来の自分を救うと思って、自分の上に立つ人間は死ぬ気で選びましょう。
しっかり自分を育ててくれる人か、いざというときに自分のミスの責任を一緒に負ってくれるか、自分のことを思って叱ってくれるか(憂さ晴らしのためにしかりつけるような人じゃないか)。
そんなことを吟味して、自分の上司を選びましょう。
やりたいことができる部署だけど上司はゴミかもしれない場合と、
やりたいことができない部署だけど上司は最高な場合があるとしよう。
私は後者を選んでいただきたいな、と思います。
あなたがメンタル激つよで「誰に教えてもらわなくても自分でなんだってやってけるわ!」って人は前者でも良いと思います。
ただ、メンタルが強くない人は環境によっては本当に病みます。
気分が落ち込んで、家に帰っても何にもやる気が起きず寝られなくなります。
それを避けたいならば、配属まで徹底的に環境にこだわって下さい。
最後に
偉そうに言ってきましたが、自分は環境にこだわれなかったタイプの人間です。
配属のときも、「まあ、どこでもいいっすよ」みたいなスタンスを取ってしまったから、地域も職種も希望かなわずでした笑
そして、東京配属になって部署の空気がクソ悪くてもう嫌になっちゃいました(でも、それぞれみんなとても良い人でした、部署単位になると空気が悪かったなあ)。
今はエリアが変わって空気も良いし、やっとやるべき仕事も自分で分かるようになってきたので楽しくなってきました。
環境にこだわれってお話をさせていただきましたが、本当に嫌になったら社内でもいいし、社外でもいいし逃げたらいいんじゃないでしょうか。
それで、病まないで済むならね。
ただ、一つだけ自分がよかったなとおもうのは、
自分が嫌な雰囲気の環境、辛く苦しい環境で我慢してみれば
たいていその後の環境は「ああ、あれよりかはましだな」って思えること。
理不尽に怒られることもね、これが少しは慣れますから笑(もちろん、むかつくのはむかつくけどね☆)
いやあメンタルも確実に強くなりましたよ、これは本当に良かった。
新入社員の諸君も、これからいろいろと悩むと思います。
そんなときは、ぜひ友達、家族、社内の信用できる先輩、同期などなどいっぱい相談してみましょう。
私はこの一年、そういう人たちに本当に助けられました。
色んな人と関わるのを恐れないで(もう学生時代の引きこもりは卒業しましょう←俺が学生時代そうだったから笑)。
俺も気持ちは新入社員だ!一緒に頑張っていきたいですね^^
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