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アサクリ1〜4までをMtGのカードを差し込みながら解説したり思い出語り
今週末、アサシンクリードとマジック:ザ・ギャザリングのコラボ商品が発売した。
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筆者がよく遊んでいたアサクリは、
アルタイルが主人公の一作目のアサシンクリードと、
そしてエツィオが主人公の2作目、アサシンクリード2の3部作、
それと3以降の3部作を恐らく途中まで、といった所だ。
アサシンクリードという作品は、
(会社は全く違うが)プレステの天誅をワールドワイドに、次世代機の実力で成立したソーシャルステルスというコンセプトであり、
コンセプトが次世代機の存在価値を分かりやすく証明した、意義深い作品だと、個人的には思っている。
ごく個人的には、自身の社会人経験年数ともなんと無く重なる所が多く愛着がある。
また、ここ数年オープンアクションからマンネリ防止でRPGになったらしく、それ以降は触れていないのだが、記事のタイトル通り、簡単に解説したり思い出を語る記事だ。
正確ではないし、筋のネタバレは含むのでご了承頂きたい。
アサシンクリード(1作目)
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いまから17〜8年前の作品。ハードはPS3。
主役は泳げない事で有名な伝説のアサシン、アルタイル。
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そして、作品を通じての主役であるデズモンド・マイルズ
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随分時代感が違うな??どゆこと??
と、思われるかもしれないので少し解説をすると、このゲームの世界ではDNAが先祖の記憶を保持している事になっており、アニムスという機械で過去の祖先の記憶を疑似体験する事が出来る、という事になっている。
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で、歴代のアサシンは血が繋がっていて、
デズモンドくんはアサシンの子孫なので、
デズモンドくんは、アニムスを使って祖先のアルタイルの記憶にアクセスする、という事になっている。
アルタイルが生きた時代は1200年代のエルサレム。
現代の若者が、なんでそんな昔の記憶にアクセスする必要があるのかというと、昔のアサシンが発見して封印した、ある宝物を見つけるため。
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金銭的な価値があるというよりかは、
人智を超えた力を持ってる系のヤツ。
現代ではどこにあるのか分からないが、隠した本人と言われるアルタイルの記憶が見えれば、
流石に何処にあるか分かるよね??って事で、
デズモンドくんは宝を探している会社に半ば拉致されて、先祖の記憶を追いかける事になる。
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で、デズモンドくんはアニムスを使ってアルタイルを操作するのだけど、その操作や冒険をゲームのプレイヤーが楽しむ、という寸法。
当然ながら、いきなりお宝が何処にあるのか分かるなんて事はなく、シンクロ率を上げないと重要な記憶にアクセス出来ないので、先祖の半生を振り返るような形でゲームは進行していく。
当時、アサシンクリードを遊んでいた筆者は、
正直そんなコンセプトは割と結構どうでも良いと思っていて、
「あぁ、これ作った人たちは、とにかくエルサレムを箱庭にして遊びたかったんだな」と感動をした記憶がある。
だって、世界中を見渡しても世界で3つの宗教の聖地であり、その土地を巡っての紛争が絶えない都市なので観光するのが怖い都市なんて、エルサレム以外見当たらない。
そんな街を、宗教的なリスクや、紛争のリスクを度外視して、思うままに、見物したり散歩したり、なんなら鬼ごっこして楽しみたいんだな、と思った。
正確ではないが、アサクリを起動した時に、
「このゲームは、フィクションだけど、歴史をリスペクトして、複数の思想信条を持つスタッフで作ったよ。」みたいな事が書かれていた。
そして、当然ながら都市には沢山人がいる。
その人々に紛れる事で隠れる、というソーシャルステルスというジャンルも衝撃的だった。
従来のステルスゲームはメタルギアソリッドのように建物の角や通風口や、茂みとか、敵しかいない軍事施設への潜入といった物が主流だったが、
大量の一般人をPlayStation3という(当時)最新鋭 のゲーム機は描画して表現し、あらたなステルスをゲーマーに提示した事は、意義深いとは思う。
ただ、、ゲームとしては、凄く単調だった。
基本的には、
アルタイルくんは実力がめっちゃあるけど天狗になって失敗して怒られたので、装備と地位を没収されてお使い(暗殺者)クエストを行い、最後に黒幕のボスと戦う、と言った内容のため、殆ど話の中身がない。
みんなが待望のエルサレムは、確か物語も中終盤に差し掛かって初めて行けるようになるので、
「もうちょっと頑張ればエルサレムで遊べる・・・!」みたいな感じになり、
エルサレムに執着がない場合や、十字軍遠征みたいなキーワードにトキメキがない人は、結構しんどかったんじゃねぇかな・・・。と思う。
凄いけど単調。そんなゲームだった。
アサシンクリード2
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発売は2009年。
アサクリシリーズで最高傑作と呼ばれるシリーズだと思うが、個人的にもそう思う。
理由は、超単純で、「ストーリーが無い」という1の弱点をしっかりと補い、ゲームとしての完成度が分かりやすく爆上がりしたため。
話としてはごく単純に、大切な人を殺された復讐、という形でストーリーが始まり、その因縁が祖先から受け継ぐ血の宿命の話に繋がっていく。
今作では便利な発明家ポジのキャラとして、ヴィンチ村のレオナルド君が登場する。
歴史上の有名人が登場する事で歴史への没入感を増し、さらにゲームのギミックや演出も派手になっていった。
多分、当時は凄く売れたんだと思う。
エツィオを主人公とした作品は3つあり、
一作目はフィレンツェ、2作目はローマやヴェネチア(確か)、3作目はイスタンブールが中心。
ナポリがない事に目を瞑れば、ルネッサンス期のイタリアと、東西が交わるトルコで遊ぶこととなる。ヴェネチアのマップには興奮したものだ。
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エツィオは、一作目では先輩アサシンから教わったりで独り立ちをする所が描かれるが、基本的にはソロ活動となる。
2作目以降は組織化して弟子が出来たり、
自勢力に勧誘したりと広がっていく。
拠点となる街の復興や、緩い経営の要素があったりと、社交的な貴族の出自であることを強みとするような、様々な人との関わりながらストーリーが進行していくので、そんな様子をカードは表現しているんだろうな、と感じている。
エツィオサーガの3作目では、終盤では実は鍵を握っているのはデズモンドである、という結構衝撃的な内容だったり、アルタイルを久々に操作出来たりと、ファンサをしつつ今後に期待させるような作品となった。
個人的には、1から遊んでいて良かったなー、と満足した作品シリーズだった。
アサシンクリード3
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初期の星条旗に注目。
発売は2012年の末。
舞台は1700年代中後半のアメリカ独立戦争を舞台にしている。
ボストンでお茶会があったり、
ジョージという名前のワシントンが出てきたり、
森の中のペンションみたいな家をリノベしたり、近くに住む動物を狩猟してお金を稼いだり貿易したりする。
トータルすると、狩猟採取のイメージの方が強いかも。
現代版のデズモンド編が佳境となるが、当時普通に遊んでてよく理解できなかった記憶がある。
今作は、主人公が親子で途中入れ替わる。
序盤はアサシンを裏切って敵対勢力のテンプル騎士団についた、ヘイザムが主人公。
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中盤からは、そのヘイザムとネイティブアメリカの間に生まれた子供のラドンハゲードン(コナー)が主人公となる。
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能力はなんだろね。
元々ネイティブアメリカンの村で育っているとか、森で狩りの為に潜伏しているのを表しているのかね。
後者は海戦要素かな。
アサシンクリード4
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発売は2013年。
舞台はカリブ海で、時間軸は3のちょっと前。
主人公はラドンハゲードンのおじいさん、つまりヘイザムの父にあたる、エドワード・ケンウェイ。
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街らしい街は殆どなくて、海賊船を強化して他の船を襲い、島々を移動して宝物を探したり、船を操作して艦隊戦をしたりするゲーム。
ステルス要素はほぼない。
エドワードのカードの能力は、海戦で勝った後の船や物資、人員の強奪を表現しているのかな、と思う。
ちなみに、この次の作品のローグと記憶上どっちがどっちか覚えてないレベルで似ているので、混同している可能性がある。
白鯨戦がどっちだったかマジで覚えてない。
また、これもどっちか覚えていないが、
船での自動移動中に乗組員が歌う舟唄がめっちゃ雰囲気があり、「何曲収録してんねん」というくらいバリエーションがあった。
それだけでも結構見もの。
ちなみに、調べるとローグ側の主人公がコーマックらしい。多分クリアしてないのでマジで記憶がない。
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以降の作品についてはオデッセイとシンジケートをちょっと触った程度。
日本を舞台にする事については、実は一作目のエンディングでデズモンドの前の被験体が暗号で残しているのでずっと期待をしている。
していた、にならないといいなと思っているが、アートワークからは初期の開発チームにあった歴史への情熱を汲み取るのは難しいかも、と思ってはいる。
で、このカードを使って遊べるの?
モダン以下のフォーマットで勿論遊べるのだけど、色々なアサシンを楽しく使いたい!
フリーランニングしたい!って事なら、
多分エツィオを統率者にしたデッキを組んで、
統率者戦(EDH)で遊ぶのが、とても良いと思う。
今回は、コラボ商品ではいつも売っている統率者構築済みデッキがないので、なかなか敷居は高い状況だと思う。
近日中には、自分でもデッキを考えて組んでみる予定なので、もし何かの参考になれば幸いです。
それではまたどこかで。
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