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空き家率の裏側にある見えない問題
空き家率が発表されました
香川県の東の端っこ、東かがわ市で不動産屋をしている福栄不動産です。
4月30日に発表された住宅・土地統計調査によると
全国平均の空き家率が13.8%
香川県の空き家率が18.5%
四国の空き家率が19.9%
という結果でした。
四国にある住宅は約1/5が空き家ということで、
この数字を見るだけでも空き家問題は十分深刻なのですが、
私たちが考えないといけないことはほかにもあると思います。
空き家予備軍率について
空き家問題に取り組むために、
空き家率と共に把握しなければいけないのは
「空き家予備軍率」です。
「空き家」は、すでに誰も住まなくなってしまった家
「空き家予備軍」は、近い将来誰も住まなくなってしまう可能性が高い家
といえます。
現在ある住宅に対する「空き家」、「空き家予備軍」の割合を
「空き家率」、「空き家予備軍率」といいます。
空き家予備軍の例としては、
高齢者の方が単身でお住まいで、後継者がいない
ということがあげられます。
空き家問題に取り組むためには、
空き家予備軍率の把握が必要です。
その上で空き家予備軍にアプローチして、
空き家予備軍を空き家にしないような対策をするのが急務だと考えます。
空き家問題はどうにもならないの?
私のところへ「空き家で困っている」
とご相談に来てくださる方は、
どうにかできる問題を放置していたために
どうにもならなくなってしまった
という方が非常に多いです。
どうにかできることをやっておけば
空き家にならなかったのに
というケースに出会うと、
もっと早く相談してくれていたら…と
不動産屋としては、ただただ歯がゆいものです…
そこで、このような空き家で困る人を1人でも少なくしたい!
という想いで
”空き家対策お役立ちBOOK”を作成中です!
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空き家予備軍を所有されている方や
そのご家族の方に読んでいただいて、
空き家対策のお役に立てば幸いです。
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