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「三菱のプロドライバーが伝えたい!自動車整備士を目指す皆さんへ」

皆さん、こんにちは!
東日本三菱自動車販売 採用担当の高田です。

今回は世界中のラリーや耐久レースなどに参戦している、プロドライバーの増岡さんと小暮さんにインタビュー。
プロドライバー視点から自動車整備士に求めることなどを伺いました!

◆ 増岡 浩 (ますおか ひろし)
ラリードライバー。世界一過酷なモータースポーツ「パリ・ダカールラリー」において、2002年・2003年総合優勝。
現在は「アジアクロスカントリーラリー」へ参戦する「チーム三菱ラリーアート」総監督に就任。2022年総合優勝、2023年総合3位のチームを率いる。


◆小暮 吉則 (こぐれよしのり)
ラリーアートドライビングインストラクター、元レーシングドライバー。
ミラージュカップやN1耐久・スーパー耐久シリーズ等で活躍。
ミラージュカップではシリーズチャンピオンを獲得し、耐久シリーズではランサーエボリューションを駆り多数の優勝を飾る。

Q, プロのドライバーにとって自動車整備士とはどのような存在ですか?

増岡さん:
ひとことで言えば「クルマのドクター」ですね。
モータースポーツは命と隣り合わせで、クルマは常に完璧な状態じゃなきゃいけないわけ。
自動車整備士の完璧な整備があるからこそ、安心して走れ、最高のパフォーマンスにつながっていくよね。

小暮さん:
増岡さんの言うように、やっぱり命を託す重要なポジションですね。
だから、コミュニケーションや信頼関係が大事。
一般道を運転するクルマでもそうだけど、信頼できる整備士にお願いしている。

Q.重要な存在ということですが、具体的に自動車整備士に求めることとはどんなことですか?

増岡さん:
調子の悪いところを直すだけでなく、視野を広くクルマ全体を見てほしいですね。
ここを見てくれって言ったときに、そこを重点的に見るだけでなく、将来的なクルマのコンディションを考えて、故障と関係ない部品でも「実は交換した方がいい」とか「交換時期になっている」と提案があるとうれしい。
クルマ全体を見てベストなコンディションで運転できるよう考えてくれているのが伝わるよね。

小暮さん:
質問したら即答で返ってくることですね。
そういう人は話していて、よくわかってるな、すごいって感じて信頼関係も築きやすい。
信頼があると安心して任せられるし走れる。
だから、そのためにも多くのことを勉強して、経験して、引き出しを多く持ってほしいですね。

Q.自動車整備士を目指す学生にメッセージをお願いします

増岡さん:
今すごくクルマが変わる時で、やりがいを持ちやすい仕事だと思うんですよね。
特に三菱自動車はガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、電気自動車とたくさんの種類を扱っているメーカーでいろいろな経験がお客様のクルマを通じてできるからおもしろい。
知識を持つまで習うことはたくさんあるかもしれないけど、経験や知識が自分自身の財産にもなる仕事。
また、お客様の安全を守るすごく責任の仕事でもあるよね。
だから誇りと自信を持ってチームで貢献していただきたいなと思います。

小暮さん:
とにかくクルマが好きになってほしいですね。
好きなことをしていると辛いとか嫌ってことも思うよりも、もっと知りたくなるようになる。
いろんなことを知ろうとして知識が豊富になって技術も上がる。それをお客様にもフィードバックしていって、そういうようになってもらいたいなって思います。

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貴重なお話やメッセージをいただき本当にありがとうございました。
これからもお二人のご活躍を応援しています。


増岡さんは「チーム三菱ラリーアート」の総監督としてアジアクロスカントリーラリー2024に参戦!
トライトンの迫力ある走りは必見です!
応援よろしくお願いします!

詳しくはコチラをご覧ください
三菱自動車 アジアクロスカントリーラリー2024

チーム三菱ラリーアート

多くの種類をもつ三菱のクルマを整備し、特徴的な働き方をしている当社サービススタッフ(自動車整備士)の仕事内容も是非ご確認ください。
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