オオバコ浸出油とバーム
どこにでもあるオオバコ。これが意外に優れものであります。
感染症、炎症、ハチ刺され、切り傷擦り傷、皮膚のかぶれや腫れ、漆などによるかぶれなど。
【オオバコバームのつくり方】
1.オオバコは、花が咲いている時期に全草または地上部を採取し、
乾燥させます(生や半生を使っても良いですが、水分があるためカビが生えやすくなります)
2.乾燥したオオバコを、植物油に付け込みます。4週間~6週間。
・冷浸法…火をかけず常温でつくる場合、4週間~6週間おきます。たまに瓶を振ってみます。
・温浸法…火にかける場合、刻んだオオバコを植物油につけて弱火で1時間程度、成分を抽出します。
*化石燃料使わない冷浸法をおすすめします。
*植物油は種類により酸化安定性が異なりますので、酸化しにくさを考えれば、
マカデミアナッツ、オリーブオイル、セサミオイルなどがよろしいかと。
一般的に手に入りやすいものとしては、スーパーに売ってる太白ごま油あたり。
蜂に刺された時に使ったらあっという間に腫れが引いたので、オオバコ浸出油は欠かせないものになりました。その他、猫の皮膚病に使った様子など、詳細は、以前に書いたブログをご参照ください。
オオバコ浸出油とバーム
オオバコはお茶として飲むこともできますし、煮だしたもので漆かぶれの皮膚を洗ってケアすることにも使えます。
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