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地水風火 生命力のイマジネーション

生命力を硬化させるものと解放させるもの

山道を車で走っているとき、両側にある木々や植物たちの生命力の中を走っているように感じた。地面は鉱物的。アスファルトはもっと鉱物的で死んでいる。

そのように硬化していくことを嫌悪する力が、植物たちを天に持ち上げる力になっている。

植物たちは、地球を硬化させないために、地球が生命的であるために働いている。

春分~夏至 夏至~秋分

もうすぐ秋分。
地球暦に書き込んだ花の開花を改めて眺めてみる。生命力の季節ごとの変化が、植物となってあらわれているのかわかる。

春分から夏至は、光の要素が強く、花々も宙に持ち上げられるように軽さを感じられる。夏至から秋分にかけては蓄積された熱が果実となって結実していき、だんだん重くなっていく。

地水風火の動き

種まきカレンダーでは、月と12星座の関係で、農作業を決めていく。12星座の順番は、火→地→風→水となり、それの繰り返し。占星術的にみれば、そういう順番なんだ・・・とあまり深く考えていなかったし、種まきカレンダーを見ても、今日は火の星座だから果菜類、今日は地の星座だから根菜類・・・とチェックしていただけだったが、あらためて、この順番について問いがわいてきた。

瞑想的に、その順番をたどっていくと、天上界からおりてくる植物の生命(火)が地に入り、光によって引き上げられ、水によって形態に生命の力が浸透するように感じた。種~根~葉(発芽)~葉の形成、これが火(熱)・地・風(光)・水の流れになっている。

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問いを持つこと、対象に集中して直観を得ること。
情報をつなげること、繋がりを見いだすこと。
世界を知る大切な方法。

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