見出し画像

ドクダミ

【ドクダミ湿布】

庭仕事をしていると、蚊、ブヨ、ヌカガに刺されます。ヌカガは本当にゴミ?と思うぐらい小さな虫。もうここに10年も住んでいると、何に刺されてもすぐ普通戻ります。
しかし、今日、ヌカガ(たぶん)に刺されて脚と手首がかゆくなり、ドクダミチンキをつけました。それでも、右手手首に直径2.5㎝ぐらいの円形に熱をもって腫れてきました。
そこで、やっと芽吹いてきたドクダミの葉を摘んで、オーブントースターで温めて柔らかくしてから、患部にはります。
貼り付けると、ひんやりしてとても気持よく、熱を吸ってくれているような感じです。しばらく張っておくと、ドクダミがカサカサになってきて、徐々に気持ちよい感覚がなくなってきたので、はがしてみると、すっかり腫れも熱っぽさも消えていました。
やっぱり、ドクダミすごい!

●生ドクダミ湿布のやり方
①ドクダミの生葉を2~3枚採取
②重ねてアルミホイルで包んでオーブントースター、またはフライパンで熱をかける
③アルミホイルから取り出して、柔らかくなったドクダミを患部に貼り付けます。
ぬるぬるなので、貼りつきやすいです。
チンキも良いけど、これが一番効果的な気がします。
虫に刺されて腫れた時や刺された後に、ぶり返してかゆくなる時などに良いです。

写真はこちら⇒ドクダミ湿布

ドクダミは他にもいろいろ使うことができます。

【ドクダミの話】
ドクダミはどこに行ってもなじみの植物。しかも、臭いので嫌われる。しかし、花の姿は純白でとても美しい。白い十字架が修道女のようだと言った人もいた。

茎をよく観ると赤く、葉っぱの縁取りも赤い。湿った日影が好きなわりには、火のエレメントを見ることができる。適度に熱を保ち続けている。

葉の緑は赤黒く重々しい感じだが、葉の領域を超えたところで苞葉の白さが徐々に増しつつ、一枚づつ開きながら、太陽の光を反射していく。中心に突き出た花穂は花穂は花弁がなく、雄蕊が3つ雌しべが3つ。

木星(白)の守護のもと、水星は踊りながら上昇していく。
花の領域では軽やかさが感じられるが、以下の葉の領域は、地面に引き込まれるような重々しさがある。

ドクダミ~水の闇を通り抜けた光の勝利(Earth Spiralブログ)

ドクダミの細かいところの写真、ここで見れます!
松江の花図鑑 ドクダミ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?