マガジンのカバー画像

アストラル体(感情体・欲求体)研究

8
運営しているクリエイター

#秘教

アストラル体の研究

人間存在は肉体という物質体からできているのみならず、様々なエネルギーから成り立っている。 主に物質界の存在としての人間をつくっているのは、肉体、エーテル体(活力体、生命体)、アストラル体(情緒体、欲求体)、低位メンタル体(思考体、具体マインド)である。片や、魂として霊的につながる層としては、高位メンタル体=コーザル体が魂の体として存在する。 中でも、アストラル体は現在の人類の意識が、もっとも集中しているところになる。 病の原因も、人間社会の不安定さも、このアストラル体に

アストラル界に溺れることなく自分を見つける

「開かれた目によって最初はっきりと見るアストラル界の外観は、濃い霧、混乱、変幻する形態、互いに浸透し混ざり合った色彩であり、どうすることもできないように思われる万華鏡の観がする」 (『ホワイトマジック』アリス・ベイリー著より) ホワイトマジックの最初の6つの章はメンタル界についての話で、ここから5章はアストラル界について扱っている。 アストラル界とは、感情や欲求のある階層であり、そこに反応するのが自分のアストラル体(感情体・情緒体・欲求体などという)である。多くの人の意識