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夢を描くことと、その夢を実際に生きるのは全然違う【10/10-10/16】

私たちには夢を思い描く力、想像する力がある。あれをしたい、こうなったらいいな。こんなふうに生きていきたいな。と、想像の世界の中は無限で、その中では自由だ。想像と願いが合致すると、胸の中には希望が広がる。元気に歩き出せるような気がするし、まっすぐその夢に歩いていくぞっていう力が漲ってくる。

そして実際にその夢に向かって歩き始めると、色んなことが起こる。

この地球の上で夢を叶えるということは、自分以外の人間の存在を抜きにして語れない。夢の過程で出会う人と人は、大いに影響を与えあい受け合い、互いが近づけば近づくほど心が揺さぶられる。人との出会いを通して、自分の内側の真に「全てがある」に向かっていく。その全部が夢の栄養になる。

新しい夢と合流するための進化のステップは、大きな夢をしっかり放っている人への贈り物だと思う。そういう時、思い通りにいかない何かが現れたり、何かに試されてるって感じたり、何かが足を引っ張ってくる様に感じたり、はたまた人生がチャレンジを仕掛けてきているように思えて、とてもじゃないけど贈り物とは思えない。だけど振り返ると、実際には私たちがなりたいようになっていくためにこの世の全部が協力してものすごく丁寧に足場を用意してくれているように思えてならない。

豊橋の会社の役員ミーティングに同席した。大切な日だった。みんなの大切な言葉が場に差し出されて、聴かれて、未来の夢を力づけた。夢が大きければ大きいほど、その夢に関わる全員が1人残らず大きく変わっていくことになる。誰も変わらなければ、掲げてる夢は「絵に描いた餅」のまま。夢に向かって歩いていくってことは、夢に呼応して自分が変わっていくこと。それは月に1回だろうがこの会社に関わっている以上、私にも大いに関係している。夢は叶った時、今までの「普通」はガラッと変わってしまうだろう。と思うと、夢は叶うというより、体現するものなのだなと思う。それなら、今までのパターンを手放したり変えたりすることが起こっていくのは当然のことだ。

今回の場では、希望と共に不安も分かち合われた。夢に立つことを覚悟する人たちが何かを分かち合う時、それが不安であれ希望であれ、その分かち合いは夢を力づけることになる。今日も人間たちのすごいものを見させてもらって、文字通り有難い気持ちになった。この夢を叶えるために私にできることを思いっきりやろうと思った。

豊橋の夕焼け

今回のファーストピースサークル南知多での学びの方角は、南西の方角。「思い出す」がキーワードのこの方角を、1日かけて探求していく。周りに対してもたらすあなたのギフトは何ですか?この問いを11人で持つ。11人11様の言葉が出てくる。そのどれもがその瞬間を形にした尊い言葉。どの言葉も、口にした瞬間からその先の道のりを持っている。答えたからこれで終わりです、とはならない。

誰かの言葉に揺れ、自分が口にした言葉に揺れ、生きている限りその揺れの続きを生きていく。葛藤も苦悩もモヤモヤ、あらゆる揺れを自分のために抱えることができる人を大人と呼ぶのだと思う。私たちはまずその練習を一緒にしている。長い長い沈黙を共に過ごし、言葉に揺れあい、1日の終わりにはまた来月ね、と言い合うことができるこの10ヶ月という貴重さを思う。

南知多の河津桜がもう咲いていました。冬が春のために必要なのは、自然の摂理。今がどんなにしんどくても、何も芽生えない感じがしたとしても、大丈夫。春が来るし、ちゃんと花は咲くよ。焦らず行こうね。

河津桜、2月か3月には満開になるそう。早い春だ!

Earth Partner
りな

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