人間に最も影響を与えるのは人間【03/06-03/12】
「自分の中に有ることをありありと感じる」
人間がそうしている様は、猛烈に尊い。私たちの中にあることを一切の解釈抜きでそのままに感じるためには、お金も道具も何もいらない。身ひとつでできる。この手順を伝えるには「感じてください」以外に本来は言うべきことがない。だけどあまりにいろんな経験をしてきた私たちにはその言葉だけでは、もしくは1人では、触れられない領域がある。だから、みんなで一緒に感じていくことは大きなサポートになる。人が集った場の力・人の力・私たちが受け継いでいる智慧の助けを借りながら、一緒に感じにいく。
もしも鳥に話しかけて鳥から無視されても、どんなおかしな鳴き声を返されたとしても、特に何にも思わないだろう。なのに相手が人間になると途端に色んな気持ちが湧き起こる。その言い方が嫌、この振る舞いが嫌、それに傷ついた、腹がたった、許せない、悲しい、が起こる。私たち人間に最も影響を与える存在は人間。人と人というのは、お互いに強く強く影響を与え合っているのに、自分が与えている影響には結構無頓着で、人から与えられる影響にばかり目が向いてしまう。そういう時やっぱり「感じる」は置いてけぼりになっていて、そうなると必ず諍いが起きる。諍いの道に逸れたとき、元の道に戻るための最も近道は、「感じる」ところに何度も戻ること。
まず何より誰より先に私自身に心を向ける、私に心を寄せる。本当に感じていることを感じる。そこからしか聞こえてこないスピリットの願いの声を聴く。その声が聴こえることをゆるして、その声と一緒に行動してみて、うまくいったりいかなかったりを繰り返し、疲れたらよく休む。そうやって私が私を育てていった先に、「うわあこんな世界本当にあるんやな!」&「知ってた!」という世界が私とあなたの間に現れる。おめでとう!それが現れたのはあなたが光を放ったからです。私とあなたの間の現れはもれなく周りに大きな波紋を起こし影響を与える。そんな私たちの姿を私たちの母である地球は喜んでるに決まってる。私たちEarth Partnerは今週、連続してその瞬間を目撃してきた。
何百人が所属する会社のリーダーたちが手を取り合って笑い合う様子は、周りに光を撒き散らす妖精の集まりみたいだった。オンライン越しに聞こえてくる嗚咽や願いがいっぱい詰まった声と共にみんなで静かに佇む時間は、静かで優しく力強い祈りに満ちていた。輪になって現れてくる声たちは、種類の違う鳥たちの歌声のようでもあり、きらきらひかる星がみんなにご挨拶しているようでもあった。一緒に輪になったみんなが見せてくれたのは、自分を感じて光を放ち、目の前の人にも癒しと力をもたらすという人間の可能性そのもの。
私たちは感じる力を持っていて、自分自身を癒すことができるし、お互いを癒すことができる。それを知っている大人たちは、「私たちがこの地球で人間として生きていくのか」の心を、自分の言葉で子どもたちに伝えることができるのだと思う。その道を一歩一歩、すすんでいきたいなぁ。
Earth Partner
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今年の夏もセレモニーをひらきます。
ひとつ目のファーストピースサークルは3月末から始まります、こちらは満席です。
ふたつ目のファーストピースサークルは夏以降に関西でひらく予定です。
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