何のために生まれてきましたか【11/14~11/21】

大きな大きな夢を抱いている人の話を聴いた。

大きな大きな夢を抱いている人は、その大きな夢を自分の個人的なものだと言った。そう言いたくなる気持ちはとても理解できる。

大きな大きな夢は、たとえどんな個人的な動機のように感じたとしても、あなたが全ての生命を代表して授かって育んできた夢だ。大きな大きな夢は、みんなで叶えるものだ。

「これをやらずに死ねないよ」そういう種類の夢が会社組織の中で語られている様を見た。働くということはそういうことであってほしいとずっと願ってきたことが、目の前にあることに、光を見た。

「何のために生まれてきましたか。」

こういう問いは、普通の毎日を生きている時には大げさに感じるものだ。そんな抽象的で大きな問いに心を向けるより、「目の前にやるべきことがあってそれどころじゃないんです」って笑う方がまともでもっともな感じがするかもしれない。だけどいざ自分の命が近々尽きることが事前に判明したなら、そして身近な人がその時を迎えたなら、多くの人が積極的に自分に問うはず。何のために生まれてきた？やり残したことはないか？

何のために生まれてきましたか？

この問いは、自分の内側深いところで光を放ちたがっている声に耳を澄ませるための問い。大いなる生命の夢に耳を傾けるための問い。人生が終わる時にその声に耳を傾けても遅くはない。何がいつどうなっても遅すぎることは絶対にない。同時に、早ければ早いほど自分の光と共に生きていく時間の割合は人生の中で大きくなっていく。時間を・生命を・大切に思うのなら、この問いを持って生きるといいと思う。問いをひとつ持つと、世界が違ったように見える。このなんだか違ったように見える感じるっていう感覚を大事にしてそこに感覚を開いていくと、「感じている」「震えている」生命に触れる。大切な問いを持って生きることで、「生きている」という尊さが少しずつ繕われて思い出されていく。そしたら生命の夢が聞こえてくる。大きい大きい夢に聴こえてたじろいでも、安心していい。急がなくていい。どんな大きい樹だって、最初は小さい小さい種から、儚くて強い芽から始まる。

あなたがこの世界に生きていることは、とっても特別なことなんです。
あなたがいるということは、この世界に、大きな影響があるんです。
あなたがいるのといないのでは、世界はまるで違います。
そして、あなたが夢を持つのと持たないのでも、
あなたがあなたの夢に向かって歩くか歩かないかでも、世界はまるで違います。

生まれてきたからには、思いっきり生きていきましょう
思いっきり生きていくっていうのは
自分の可能性を小さくせずに、諦めずに
湧き上がってくる夢に向かって小さな一歩を踏み出し続けることだと思います。
間違ってもうまくいかなくても、夢に力を与える方を選んで歩き続けること
それが、人間として世界に光をもたらすということだと思います。

そうやって今日の1日を生きた人間の皆さん
今日も本当におつかれさまでした。
明日も一緒に、大いなる夢のための小さな一歩を踏み出して生きていきましょう。

Earth Partner

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ビーズの輪を紡ぐ会《はじめの一歩》＠沖縄県 〜ハートから話してハートで聴く古代の智慧〜

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