初心を忘れないように。


…僕は日々思うことがあります。

自分は恵まれているんだなと。


僕は東京出身で東京に実家があります。大学4年のとき芸人になりたいと親に告げました。そのときの反応は父親が「ふざけんなそれなら出てけ」と言ってきました。普通に考えれば当たり前です。

でも今は普通に父親とは話す仲です。母親が説得してくれたからだと思います。いろんな条件はありますがそれを守る事によって今出て行かなくて済んでます。環境の部分でいったらこれは地方からの人と比べると相当恵まれているなと思います。このご時世のせいでバイトをしていたところが潰れました。今ほぼ無職です。それでも自分が生きているのはこの環境のおかげです。


僕にはライブに来てと言うと予定が合えば来てくれる友達が沢山います。それにただ来るだけじゃなくネタで自分じゃ気付かなかった部分とかを指摘してくれる友達もいますし面白かったからと言って次のときに俺と関わりがない友達の友達を呼んで来てくれたりします。他にもいっぱい遊びに誘ってくれたりする友達もいます。みんながみんな沢山の思い出を作ってくれる大切な友達です。

他にも旅行や飲み会に誘ってくれる先輩がいます。バイト先で知り合った先輩や芸人の先輩です。先輩は厳しいです。どの先輩も急に自分にふって面白くなかったら「面白くない」とバッサリ切ります。ふってのそういう状況だったらまだいいです。気を抜いてお笑いチャンスを逃すと即座にお前ここでこう入らないとダメだろとかって言ってきます。なかなか厳しいです。でもそれも愛ってのがすごくわかります。先輩と遊ぶと気合がいりますが絶対に自分のプラスになっていることがわかります。

そして負けたくないと思うライバルが沢山います。それは言ってしまえば芸人の先輩とかも思いますが1番負けたくないのはやっぱり養成所を共に戦ってきた同期のみんなです。負けたくないとは思いますが僕達同期はみんな仲が良く定期的に同期ライブがあります。そのメンバーでネタのダメ出し会みたいなのもやってます。みんなしっかり意見を出し合ってお互いのネタを良くしていこうと言う気持ちがありますが一緒になったライブとかで順位が負ければしっかりと悔しがります。いい関係性です。他にもお笑いから離れて違う夢を追ってる同期やYouTubeに力を入れてる同期、色んな奴がいます。そんなみんなも戦う場所は違うのかもしれないですけどライバルです。僕はそいつらに絶対負けたくないと思ってます。自分が一番先に夢を掴むんだという気持ちです。でも応援するし応援もしてくれます。


こんないい環境の中に今僕はいます。とても恵まれてると思います。毎日が幸せだしとても毎日が楽しいです。だからこの状況に満足してしまえば自分はきっとそれまでだと思ってます。それに満足しちゃいけないと思ってます。

しっかり芯を持ってお笑い芸人としてBIGな芸人になりたいと思ってます。


これを見てくれた人がこんな恵まれた環境のやつを誰が応援するんだよって思うかもしれません。

でも自分にはBIGな芸人にならないといけない理由があります。それはこんな自分のライブを見に来てくれた友達や親、携わってきた人達に恩返しを形にしてしないといけないからです。だから売れないといけないんです。売れないとおかしいんです。売れなきゃみんなの事を裏切ったことになるんです。

大口を叩いて自分にプレッシャーを与えます。

天狗になったときの自分に読み直すように「初心を忘れないように。」と


読みにくい、見にくい文なのに最後まで読んでいただきありがとうございました。🙏



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