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身体にそこそこ気をつけているわたしが食養をはじめた話 1

これは、マクロビオティックや、ヴィーガン、ローフード、断食、塩抜き断食など、多種多様な食生活をみたり、試してきたわたしのあくまで「いま」どうしているかの話。家族の病状が顕著になってから試している食養の話です。

今年の7月あたりから義父が体調を崩し、数日に及ぶ高熱を頻繁に出すようになった。病院の診断結果としては癌、もしくは胆石(詳しいことは割愛)

そこからは自分の持ってる食の知識を引っ張り出して食養に励むことになるんだけど、やはり自己診断はよくないよね、ということで信頼している望診の先生のところへ行ってきました。『望診』とは中国医学の診断法で、顔や身体を観察することで、健康状態を診断するもの。これが面白いほどよく当たる。自分が幼い頃から食べてきたもの、母親が妊娠中に食べていたもの、今の臓器の状態、今の食生活など。

数年前にわたし自身も診てもらったことがあるんだけど、そのときは予約の電話をした時点で

「あなた、なんかこう、お煎餅みたいなものお好き?よく食べてるわね。揚げたものや焼きしめたものはちょっとやめた方がいいわね」と、電話越しの声でわたしが当時よく食べていた揚げ餅の存在がバレてしまったくらい。(甘いものはなんとなく身体や肌によくないからと気をつけていた当時、米だし無添加ならと選んで食べていたおやつ。近所のお寿司屋さんの作る揚げ餅が本当にほんとうに美味しくてよく買いに行ってた!)

話がそれてしまったけど、義父が体調不良を感じはじめてから数日後。義父と主人は望診へ行き、わたしは自分の顔写真を主人に託し、3人の望診をしてもらいました。

ここでももちろん当たる当たる。義父と主人の内容は伏せますが、わたしは、「まだ甘いものたくさん食べてるわね」とか、「甲状腺があまり良くないね」とか、「食べ過ぎ」「よく噛むこと」「生理痛は過去に取り過ぎてた動物性の排毒ね」とか、書きながらも耳が痛くなることばかり笑。はい、もちろん全て同意です、という感じ。あるとき病院で甲状腺の数値がよくないと言われ薬を処方されたんだけど、結局飲まずに過ごしていたことも頭を過ぎる。やっぱり今回も望診はすごかった。

というわけで義父、主人とわたしの3人はそれぞれ言われたことを胸に刻みまずは3ヶ月の食養生活スタート。

⑴玄米やめて部付き米が基本

⑵甘みなし(果物も含む)

⑶動物性食品はなし

⑷油抜き(義父のみ)

⑸海藻なし(わたしのみ)

基本的な方針はこの5つ。食事は昼夜2食で、朝は動物性や動物性の油の排毒を助けてくれる「しいたけスープ」か「水で薄めたりんごジュース」「水で薄めたみかんジュース」のどれか。

普段から菜食の料理を作っていたので、そんなにハードルは高くないけれど油料理が好きなわたしとしては、油抜きが難しいなと、少し負担に感じてた養生ご飯作り。でも身体の辛そうな義父を見てると今回ばかりは手を抜くわけに行かない。すっかり頼っていた酵素玄米炊飯器も、義父の趣味となっていたホームベーカリーもしばらくお預け。気合いとともにぎゅっと肩に重くのしかかった責任を感じながら

我が家の養生生活がスタートしました。






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