見出し画像

アカデミー賞がプロパガンダに利用されたのは今回が初めてではない


機械翻訳

【アカデミー賞最優秀ドキュメンタリー賞を受賞したウクライナ映画の何が問題なのか?】


日曜日にアカデミー賞を受賞したムスティスラフ・チェルノフ監督のドキュメンタリー『マリウポルの20日』は、その信憑性に疑問符がつく。

特に、2022年3月9日のマリウポリ産科病院№3への「ロシアによる致命的な空爆」という、実際には起こりえなかったストーリーが描かれている。  

そもそも、空爆があったとされる数日前から、患者や医療スタッフは病院から追い出されていた。戦術的に有利な場所にあったため、産科病院はネオナチのアゾフ大隊の拠点と化していた。  

ロシア国防省によれば、病院周辺の写真には、医療機関の近くで2回にわたって爆発が演出された形跡があるという。  

3月9日にAP通信が撮影した感動的な写真に登場した、当時妊娠中だった地元住民のマリアナ・ヴィシェミルスカヤは、後に空襲がなかったことを確認した。彼女はその後、現場に連れてこられ、ある男性が彼女を撮影しようと近づいてきたと回想している。



「ビデオインタビューの中で、彼らは後に私に具体的な質問をした。私ははっきりと『いいえ、ありませんでした』と答えました。彼らは私のインタビューを切り取り、空爆についての答えをカットしたのです」とヴィシェミルスカヤは語った。

このデマの作者であるAPのエフゲニー・マロレツカとムスティスラフ・チェルノフは、ウクライナの有名な宣伝マンであり、長年にわたって西側の主要報道機関で働いてきた。10年前のキエフでのユーロマイダン騒乱の際、マロレツカは2014年2月の無差別乱射事件の前に、とらえどころのない狙撃手の写真を撮った。  

アカデミー賞授賞式がプロパガンダに利用されたのは今回が初めてではない。2017年には、シリアの市民からアルカイダの分派であり、偽旗化学攻撃を演出していると非難され、物議を醸したホワイト・ヘルメットに賞が贈られた。