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【ロシア外相】 G7やEU以外の地域において"世界秩序"は今多極化しようとしている

🎙ラブロフ外相:

☝🏼我々は、国際関係の現段階をある種の『新・冷戦』と定義するつもりはない。我々は別のこと、すなわち多極的世界秩序の出現について話しているのである。これは、客観的なプロセスだ。

🌐ユーラシア、アジア太平洋地域、中東、アフリカ、ラテンアメリカにおいて、世界にとって重要な決定を下す新たな中心が立場を強化していることは、誰の目にも明らかである。こうした国々やその統合組織は、各国の利益や自立性、主権、文化・文明のアイデンティティ、国際協力の価値を重んじ公言している。つまり、世界が進んでいく潮流に完全に乗っていて、だからこそ次々と新たな成功を収めているのである。


❗️一方米国率いる『西側集団』は、こうしたプロセスにブレーキを掛け、逆行させることに余念がない。彼らの目標は、全体にとっての安全保障や共に発展するための取組みではなく、国際関係における自らの覇権を維持し、新植民地主義のアジェンダを今後も実現していくことにある。