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旅とトライアスロン

こんにちは HANAです。

今回は私の趣味でもある旅と、大好きなトライアスロンについてお話ししたいと思います!

バイクを輪行する

トライアスロンは水陸両方で行なうスポーツですので、大会は海があるエリアで開催されますね!

世界中のさまざまな場所で大会が行われる為、3種目の準備をして現地へ向かいます。そこで大変なのがバイクの輪行です。

自分と一緒に飛行機に乗せて行く場合や、車や船、または事前に発送してしまうという手段もあります。

輪行の仕方は色々とありますが、飛行機の場合、各航空会社で細かな定めがあるので事前によく確認しておく事が大切です。

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私は飛行機に乗って行くときは、いつもこの「シーコン」という輪行バッグ+スーツケースというスタイルです。両方車輪がついているのでゴロゴロと運べて便利です♫

BOX型、ソフトケースなど輪行バッグも様々ありますが、電車での移動が多い方は肩掛けできるソフトな輪行袋がコンパクトで便利です。

タイヤの空気圧を抜いたり、ホイールのハブ部分にタオルや緩衝材を巻いてトラブル回避はしておきましょう。

また、パンク修理用のCO2ボンベには注意が必要です!

CO2ボンベについては非引火性でかつ「1容器あたりの容量が50ml(炭酸ガスなら28g)」を越えない小型ガスシリンダーであれば、一人4個まで機内持ち込みならびに受託手荷物として預けることが可能です。(JALの場合)
可燃性のものや容量が多いものは、受託手荷物として預けることもできません。没収されてしまうので、現地の大会会場で入手する事をお勧めします!

飛行機での輪行は慣れてしまえば簡単です。

旅先で自分のバイクで走れるのは気持ちが良いですし、嬉しいですよね!行動範囲も広がります♫

海外レース

トライアスロンを始めた頃の私は、まともにバイクをいじれませんでした。車輪すら外せないので、大会へは車にそのままバイクを乗せて行っていました。そのため、出場できる大会は関東近郊の大会だけでした。

それが、チームに所属した事によって様々な大会に出場できるようになりました!

まずは車輪の外し方を教えてもらい、シーコンを譲ってもらったので、飛行機に乗れるようになったのです。

初めての海外レースはホノルルトライアスロンです。チーム皆んなとお揃いのウェアを着て、応援し合いながら駆け抜けたオリンピックディスタンスは何にも代え難い、素晴らしい経験です。

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今はまだ自由に海外に行けない状況が続きますが、これが落ち着いたらまた皆んなで、愛車を持って飛行機に乗り、素敵な場所で泳いで漕いで走りたいなと思っています!

バイク盗難に遭った

楽しい海外でも気をつけなくてはならない事があります。

私は以前、ホノルルトライアスロン前日にバイクを盗まれてしまったという経験があります。

レース前に食べようと、おにぎりをアラモアナショッピングセンターに買いに行った時の事です。

ホテルからは少し距離があったので、バイクで向かいました。盗難には気をつけていたので、人通りの多い駐輪場を選び、しっかりと施錠しました。

おにぎりを買って10分後に戻ってみると、バイクが無い。。。停めた場所を間違えたのかと思い、他の駐輪場に探しに行ったりもしましたが、やはり無い!!血の気が引く思いでした。

バイクを停めた場所に何か落ちていたので、近寄ってみると私の鍵でした。

「やられたぁぁぁぁ…」

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バッサリと鍵が切られていました。

信じられないけれど、信じるしかありません。

明日は楽しみにしていたホノルルトライアスロン。

バイクが無いから出られないよ、、、と泣きそうになりながらまずはポリスに盗難届けを出して、チームメイトにこの状況を伝えました。

すると、レース前夜にも関わらず、多くの人が動いてくれたのです。私が乗れるバイクを探してくれ、翌日の大会に出場する事ができたのです。本当に有難い話です。

お借りしたバイクは、盗まれてしまった私のバイクより何倍もお値段のする立派なロードバイク。お借りしたからには一生懸命走ろうという気持ちもありましたが、ゴールしてみると何とバイクパートは20分もタイムが縮まっていました!

この経験があり、次に買うバイクは少し良いものにしよう!と心に決めた瞬間でもありました。笑

皆さんも盗難にはお気をつけくださいね。

保険に加入しておく事を強くお勧めします。私の場合はクレジットカードの盗難保険で10万円戻ってきたので、新しく買うバイクの足しにしました。


海外レースは準備も大変ですが、その分ワクワクが沢山です。是非お気に入りのレースを見つけて、トライアスロン+旅 を存分に楽しんでみてください!

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