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写真撮影

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#写真

「和装改革」で革命を

着物を着付けで改革「和装改革」というチームを結成。 日本文化が大好きなカメラマン佐々木を中心に和装大好きなメンバーが集結しました。 メンバー ① 魅朱 MIAKA ヘアメイク、着付け、モデルもする魅朱 MIAKAさん。 普段から「普通の着物を着付、コーディネートでイメージチェンジ」をしています。 撮影例『レンタル着物屋で本気コスプレ!「着物まつり」やってみた』 メンバー ②  和装 茉☆莉花 着付師の和装 茉☆莉花さん。 最近、流行りのモダン和装を練習している着付師さん。

水心流 楠誠会館 居合 剣術演武

2018年の瀧尾神社「龍縁祭 (ろうえんさい) 」をきっかけにスタジオ撮影。 天井が低く、狭い場所。そして床は滑るのに素早く鋭い剣さばき。 2人で行う演武「組太刀(くみたち)」行っていただきました。 カメラマンは被写体が長年、積み重ねてきたものを切り取る贅沢な存在なんだなと改めて体感。 昨年から緊急事態宣言に伴い、なかなか外出できないこともあり去年からスタジオ撮影をしはじめました。 スタジオ版・THE FIRST TAKEみたいな感じ。 撮るのは難しいけれどカッコい

京都島原太夫

舞妓さんよりも希少な存在の島原太夫。 京都消防局のポスター撮影をきっかけに、スタジオ撮影もさせていただきました。 まずは「かしの式」。お席に出る際に最初に必ずする所作です。 後ろ姿も豪華…。 双子の禿(かむろ)の美羽ちゃん、里音ちゃん。 葵太夫は1月19日、禿は11月9日が誕生日ということで消防局の防火ポスターに登場しました。 諸芸に秀でた「太夫」の名を冠するだけあって、色々な芸をお勉強されています。 まずは篠笛。 舞。 お茶のお手前、舞や楽器はお座席で拝見す

島原太夫と梅の花見

北野天満宮へ梅の花見へ。 葵太夫は手作りのフェイスベールで感染対策。 さすが晴れ女、という青空の元、葵太夫は心の中で祝詞をあげていたそうです。 何度か梅園や梅園ライトアップに来ているけれど、なかなか見ごろの頃に来れたことがない。 でもこの日はどこを見ても美しい梅が咲いている。しかも美しいモデルと一緒に歩きながら…。 想像してみてください。 祇園で舞妓さんを連れて歩いている、ええ旦那はんを。 おもわず羨望のまなざしで見つめてしまいますよね…。 この日の参加者は禿の

嶋原 葵太夫 芸歴三十周年記念写真展

京都で舞妓さんに出会うことはあっても、島原太夫に出会えることはめったにない。 というのも現在、太夫はたった4人。 舞妓さんの町衆文化と違い、島原太夫は公家や貴族に芸事を披露していた最高位の女性です。 新選組にも縁が深く、宮中にも出入りできる正五位という位を与えられていました。 ↓ 関連記事:嶋原太夫まとめ ↓ 【高台寺 北政所茶会】舞妓さんより稀少!嶋原太夫のお点前と太夫道中 京都にはそんな稀少な存在の嶋原太夫がひっそりと残っている。 その一人、葵太夫の芸歴三十周年記

戻橋 modoribashi

先日、京都の呉服屋「戻橋」のTwitterにて 「詳しい場所は 言えないのですが... 京都西陣にある 謎の廃墟をご存知ですか...? 日々【植物に浸食される壁】   これからどのように変化していくのでしょう...」 という投稿がUPされた。 ヘアメイクアーティストの魅朱 MIAKAさんから「撮影しましょ」と声がかかり、戻橋へ行くことに。 『「アマビエまつり」リアル・アマビエ現世降臨!』で京都島原の葵太夫と撮影したときにはなかった壁。楽しみでしかたない。 この日

大津の芸妓と島原太夫

「大津の芸妓さんです」と島原太夫の葵太夫さんから紹介していただくまで、大津に芸妓さんがいるとは全く知らなかった。 幕府公認の大津柴屋町には花街もあったほどでしたが、現在はお茶屋さんが一軒残るのみ。 そんな希少な文化を背負ったお二人が三井寺で紅葉狩りをすると伺い撮影。 紅葉狩りの後は、三井寺門前の「風月」へ。 お座敷の最初は京都島原の葵太夫による顔見世の儀式「かしの式」。 続いて太夫だけが舞う「いにしえ」。 大津の芸妓・笑幸さんによるおめでたい祝舞「重ね扇」。 そ

島原太夫 葵太夫 くろちく撮影会

能舞台のある「くろちく」で島原太夫の葵太夫さんの撮影会が行われました。 ※京都 島原太夫って何?!舞妓さん?!という方は↓こちら↓をご覧ください 『新選組がご贔屓さん!京都「島原太夫」の未来とは』 まず最初に必ず行われる「かしの式」。 盃にお客様と自分の心を映し出し、お席に出るか決めるという儀式です。 心の文字に結んだ帯を揺らすところがまた素敵。 続いて太夫さんだけが舞う「いにしえ」。 通常はお客様より一歩控えるという意味から裸足の太夫さんも、 能舞台で舞うため、足

新地獄絵図

小野篁が冥府通いをした井戸で有名な六道珍皇寺で地獄絵を見てきました。 地獄絵は因果応報を教えてくれる絵。 赤鬼の赤は高揚した顔の色で、憤怒を表しているのだとか。 でも、その責め苦を受けている人は 罪を犯してしまうのは悪いことをせざるを得ない、生きるために仕方ない状況だったのかもしれない。 社会のシステムが未熟なところもある。 怖がらせて「悪いことをしないように」と説くのではなく、 悪いことをしても救う手立てがある世の中であってほしい。 地獄で受ける責め苦が、罪とい

日本のウユニに行ってみた

HIS『[香川]奇跡の絶景☆天空の鏡とも呼ばれる「ウユニ塩湖」のような写真が撮れるかも!絶景フォトスポット「父母ヶ浜」海岸&“こんぴらさん”金刀比羅宮お参り/うどん作り体験も満喫』で日本のウユニに行ってみました。 わたくし横浜出身ですが、横浜よりオシャレ!と感激。 モデルと一緒に来たかった…と反省することしきり。 下見は万全。ということにする。 次回、もっとモデルさんと一緒に思う存分、写真撮影したいな。

TAMRONレンズ3種比較

標準レンズが故障! 24-70㎜がないと撮影しづらい…。 修理中は16-35㎜、50㎜、85㎜を持って撮影するか…。 (いや、ほんとにそれもしたのですが) そうだ、安い中古レンズ使ってみよう! ということでTAMRONのレンズの比較をしてみます。 設定はF8 1/125ss ISO100で撮影。 TAMRON SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007) 同じ写真の一部をUP。 さらに拡大。 王道レンズ24-70㎜F2.8から

女人舞楽・原笙会

大好きな舞の撮影をしてきました! モデルは左から「白拍子」ふらるさん 「柳花苑」原笙会 生川純子先生 「胡蝶」日本画家 中田文花先生 「五節舞」ふらるさん 特に「柳花苑」は非常に貴重。 源氏物語(花宴)の巻に出てくるのですが、曲だけが残ったという幻の曲を復活させたというもの。 舞のなかでも、いつか撮影してみたい…!と願っていた曲。 数年越しの夢が叶いました。 源氏物語由来の幻の舞「柳花苑」については、 女人舞楽・原笙会代表 生川純子先生 解説してくださりました。 ↓