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30万円の使い道

日々かわる状況の中で、今日は30万円現金給付のニュースがありました。

経済の流れ(お金の流れ)がストップする事がどれだけ影響あるかというのは今回身に染みてわかりましたので、まさか、「全額貯金だ!!」なんて人はいないと思います。

何かしらのサービスには回すべきですね!

とはいえ、外出はちょっと怖いので、こんな時は勉強代として使いましょう!

今日は改めて一般NISAについて

NISAとは、 Nipponn Individual(個人)Savings(貯蓄)Account(口座)の頭文字をとったものです。
ISA(アイサ)に関してはイギリスで1999年にスタートした制度で、当時、鉄の女と呼ばれたサッチャー政権で出来た制度です。日本もそれをまねして、投資をもっと普及させようとして、頭にNipponnとつけて「NISA」になりました。
※Nipponn以外全て英語なので、揃えるのであればJISAだったんですが、NISAが語呂がよかったのか、すでにJISAという組織が存在するためその影響からなのか真意は不明です。

 NISAの中身について

▶利用できる方⇒ 20歳以上
※一般NISAか積立NISA、どちらか一方しかできない
▶投資対象
株式や投資信託がメインとなり、売却益、配当金・分配金が非課税対象となる
▶口座開設可能数
1人1口座( 複数の金融機関で同時にやる事はできない)
▶非課税投資枠
 毎年上限120万円
▶ 非課税期間
最長5年間
▶投資可能期間
2014年~2023年まで


参考にしているイギリスやアメリカを見ても、投資可能期間はもっと長いため、いずれは日本も期間がのびる事が予測されます。 投資対象が多い分、手数料の幅も大きいので注意が必要です。

NISAの始め方

証券会社、銀行・信託銀行、投信会社、郵便局、農協、信用金庫、信用組合、労働金庫、生命保険会社で始める事ができます。
※申込書、本人確認書、マイナンバーカードがあれば申請できます。

NISAのメリット

 何より非課税であることです!100万円の投資が1000万だろうが、1億になろうが値上がりによる利益は非課税です。(通常20.315%) 配当に関しても通常20.315%の税金が非課税となります。ただし、配当金の受け取り方によって、非課税にならない場合があるので注意が必要です。

 株式比例配分方式
株式比例配分方式 配当を直接NISA口座に振り込んでもらう⇒非課税
 配当金領収証方式
発行された書面を郵便局などにもっていき、現金化する方法⇒課税

今の所、5年経過後も別のNISA口座にスライドすることが可能です。

 注意点

① 120万の枠を1年でわけて使うことは可能ですが、残った分を翌年に使うことはできません!あくまで120万はその年に使いきって終わりとなります。
② 5年後損をしてしまった場合、新しい取得価格(当時の価格)が基準となってしまうため、そこから課税口座にうつして売却時する際、投資した額にもどっていたとしても利益が出たと判断され、課税されてしまいます。

まとめ

貯金するだけでは、経済をまわしている事になりません。仮に30万円支給された場合は、「浪費」「消費」「投資」どれに使うかしっかりと考えてください!

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