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ジョギングをそえて

今日のチャレンジは、ウォーキングの中に少しだけジョギングを入れてみること。

信号が変わる直前、たまに走ると信じられないくらい足がついてこない。同年配の人が、歩く私を軽々と走って抜いていくと、ちょっと悔しい。全部を走るのは無理でも、少しずつ走ってみよう。

まずは、信号を走って渡った勢いで、200m先の明るい自転車やさんの看板目指して走り続けた。はたから見れば、ジョギングから毛が抜けたような走りだ。それでも、マスクをしていられない。苦しくて鼻を出し、口も出し、被っていたパーカーも脱いだ。冷たい風が気持ちよくて、息が整ってくると、よっしゃ、もう一回、と意欲が湧く。次は100mちょいの下り坂。さっきよりは楽に感じる。左折すると、いつもは嫌いなダラダラした登り坂。全然苦しくない。その後、信号は全部ダッシュで渡るルールを決めて、歩き続ける。

毎回、渡ろうかどうしようか迷う信号がある。そこを渡ると、かなり遠回りで1時間半のコースになる。よほど体力が有り余って、時間帯も少し早い時なら、エイヤッと渡る。今日は何も考えずに、気が付いたら走って渡っていた。いつも、ちょっと怖いな、と思っていた暗い200mほどの道は、走って通り抜けた。

帰宅すると、娘から、わっ、男子バスケ部みたいなにおいがする、と笑われた。毎日うっすら汗はかくけれども、こんなに運動部みたいな汗をかくのは久しぶりだ。

ちょっと明日の筋肉痛が怖いけど。いや、明後日に来たらもっと怖いけど。やればできるじゃん、と今日も気持ちよく眠れそうだ。

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