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人間ドック、やはり体重…

2年ぶりに人間ドックを受けた。内臓は元気な自信がある。怖いのは体重や脂肪…最近はウォーキングやストレッチで少しずつ減量しているけれど、2年前からは4キロ増えている。ま、それでも、去年の6月時点では、10キロ増えてたんだから、かなり頑張ってはいるのだ。

無駄な抵抗で、昼ごはんの後、少し待ち時間があったので、病院内のトレーニングジムで自転車こぎをして汗を流した。もう体重測定は終わっていたので、本当に気休め。

最後に結果を見ながら、お医者さんが気の毒そうに、血糖値とコレステロールがねえ、前回は範囲内だったけど、出ちゃったねえ、年齢のせいかなあ。肺活量も吐く力が弱くなってるねえ、太っちゃったからかなあ。白血球多いけど、どこか痛めてる?膝と腰?ウォーキングで?あー、体重が重くなっちゃったからだねえ、あんまり無理しちゃダメだよ。と生活面のアドバイスをしてくれる。先生、今これ道半ばだから!これからますます減量するから!と力説する私に、ちゃんと来年も来るんだよ、できればかかりつけ医のところで、3ヶ月に一度は血糖値測ってもらいなさい、と念を押す。嗚呼。

帰宅して、看護師のタマゴの娘に結果を見せると、教科書片手に分析が始まる。お母さん、コレステロールが高いのはチーズ使いすぎじゃない?バターも最近大きいの買ってるよね。ああ、それと血糖値は日々の生活の積み重ねだから、おじいちゃんみたいに前日だけ節制してもお医者さんにはバレるからね、と義父にまでトバッチリが飛ぶ。

夕飯は薄めの味付けの煮浸しと、高野豆腐と椎茸とこんにゃくの煮物。こういう食生活を続けていけたら、ダイエットも進むかな。娘は美味しい美味しいと喜んでいる。義父はちょっと物足りなさそう。いやいや、こういう食生活を、物足りないと思う性分だから、義父と私は肥満の坂を転げ落ちるのだ。来年のリベンジを果たすために、まずは薄味、野菜中心、食べすぎ注意の生活に慣れていこう。と言いながら、食後に手作りの羊羹を食べた。ほら、バリウム排出するために、寒天が必要じゃん、とか言い訳する私を、生暖かい目で娘が見ている。道のりは遠い。

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